【シェフ直伝】イタリアで食べた思い出の海老パニーニを再現してみた

Posted by: 京田未歩

掲載日: Jun 19th, 2016

海外旅行をすると忘れられないその土地の味ってありませんか? 筆者のTABIZINEレシピ記事ではおなじみの柿元シェフは、20代前半料理修行のためにヨーロッパに住んでいて、パリ、ボルドー、ライオールなどさまざまな土地のグルメを食べ歩きしたのだとか。

「忘れられない味はありますか?」と訪ねてみたところ、イタリアはフィレンツェのカフェで食べた海老パニーニが忘れられないとのこと。というわけで、今回はその味を再現していただきました!

海老とアボカドのパニーニ

【シェフ直伝】イタリアで食べた思い出の海老パニーニを再現してみた

材料(1人分)
むき海老 100g
アボカド 4分の1
バケット 大きい一本で4分の1くらい (お好みの大きさで)
モッツァレラorとろけるチーズ お好みで
ルッコラ 10g
ミニトマト 4つ
塩・胡椒 適量
オリーブオイル 適量

レシピ
1. 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、むき海老を3分ほど炒めます(むき海老は包丁であらかじめ少し押さえつけておくのがポイント)。

【シェフ直伝】イタリアで食べた思い出の海老パニーニを再現してみた

2. 1に、ミニトマトとダイス状に切ったアボカドを加えさっと炒めます。
3. 2に塩・胡椒を適量振りかけます。
4. 横半分にカットしたバケットに具材をのせます。

【シェフ直伝】イタリアで食べた思い出の海老パニーニを再現してみた

5. 4の上に、ルッコラ、チーズをのせ、サンドします。

【シェフ直伝】イタリアで食べた思い出の海老パニーニを再現してみた

【シェフ直伝】イタリアで食べた思い出の海老パニーニを再現してみた

6. 熱したフライパンにオリーブオイルをひいて、そこにバケットを置き、押し付けながら焼きます。
7. 両面こんがり焼いたらできあがり。

パニーニはお好みの食べ方で自分流に楽しむ

筆者はこの話を聞いた時に、まず「海老とパニーニって合うの!?」と思いました。パニーニのイメージはどうしても、ハムやローストビーフなどが強くて・・・。半信半疑だったのですが、食べてみたら「おいしい!」の叫び声を(笑)。

ポイントは、焼く時にバケットに焦げ目をつけるようにヘラなどで押しつけて焼くという点。パンの焦げる香ばしい香りがたまりません!そういえば以前、TABIZINEでも紹介させていただいた『キューバサンド』も同じように押しつけて焼いていました。

【シェフ直伝】イタリアで食べた思い出の海老パニーニを再現してみた

あの時は、焼く時にバターをひいたのでより濃厚な香りがキッチンに充満していたのを覚えています。・・・そっか、バターで焼いてもおいしいのかもと一人妄想をしてみました(笑)。

イタリアでパニーニとは、日本で言うサンドウィッチと似たような存在。パンに具材を挟んだら、あとは自由に楽しめば良いですよね。そうそう、ルッコラは必須。「ルッコラは入れないとだめだよ絶対に」と強めに言われました(笑)。もっと大量に入れても良いと思うんだけどなぁとつぶやいていたのも忘れません。柿元シェフがイタリアで食べた時、ルッコラの存在がよっぽど印象的だったんですね。

【シェフ直伝】イタリアで食べた思い出の海老パニーニを再現してみた

かんたんで、ボリューミーなイタリア風朝食、是非おためしくださいませ!

[All photos by 京田未歩]
[料理監修:柿元英俊]

PROFILE

京田未歩

Miho Kyoda

2001年にメジャーデビュー。現在は音楽活動の傍ら、ボイストレーナー、自己解放や自己表現などのトレーナーとして「心と向 き合い、歌い方(生き方)をコーディネートする活動」にて、各種ワークショップ&イベント企画を展開。現在までに教えて来た生徒数は1,000人以上。ライター、メンタル&スピリットカウンセラー、レイキヒーラー、としても活動中。

2001年にメジャーデビュー。現在は音楽活動の傍ら、ボイストレーナー、自己解放や自己表現などのトレーナーとして「心と向 き合い、歌い方(生き方)をコーディネートする活動」にて、各種ワークショップ&イベント企画を展開。現在までに教えて来た生徒数は1,000人以上。ライター、メンタル&スピリットカウンセラー、レイキヒーラー、としても活動中。

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