会津東山温泉 松本家の「湯の花羊かん」
会津東山温泉 松本家は、1819(文政2)年創業、ようかん一筋を作り続けてきた老舗です。湯治場だった東山温泉は、町場と東山奥地の集落で炭焼きをする人々の中継地点だったそう。
山を行き来する人たちの休憩所として出していた水ようかんがとてもおいしく、お土産に持ち帰りたいとお客さんから要望を受けたのが始まりで、ようかん屋として商売が始まったのだとか。
「湯の花羊かん」は、水ようかんに次ぐ松本家の看板商品。水ようかんは本当においしいので、会津若松を訪れたら必ず食べてほしい一品です。
今回購入した湯の花羊かんは、5本入(税込780円)ですが、8本入(1,250円)10本入(税込1,560円)、14本入(税込2,160円)、20本入(税込3,070円)、28本入(税込4,290円)もあります。
どこで買える?
筆者は、会津若松駅1階にある「おみやげ処会津若松」で購入しました。会津若松市内にある、松本家本店でも購入できます。
どんな味?
湯の花羊かんは、昔ながらの手作り羊羹で、原材料は砂糖、小豆、寒天とシンプルです。ようかんは、小さな筒状の形をしているので、お客さんから「ぼう羊羹」や「丸羊羹」と呼ばれることもあるのだとか。
小さめの箱に5本のようかんが並んでいます。竹の皮のような紙にくるまれたパッケージが、味があって素敵です。
ようかんの形状は細い筒状なのが珍しいですよね。
包み紙をはがすと、艶やかなようかんが現れました。このまま手を汚さずに食べられます。
誰かに出す場合は、1本をカットしてお皿に置くと、食べやすくてスマート。ようかん表面のつやっとした輝きが、おいしそうで食欲をそそります。むちっとした歯ごたえのようかんは、なめらかな舌ざわりで、しっかりとした甘みが感じられます。1本でずっしりと食べ応えもありますね。おやつとしていただくには充分です。
湯の花羊かんは日持ちも長く、そのレトロなパッケージからお土産にしても喜ばれそう。福島土産の候補の一つにいかがですか?
内容量:5本入(税込780円)/8本入(税込1,250円)/10本入(税込1,560円)/14本入(税込2,160円)/20本入(税込3,070円)/28本入(税込4,290円)
賞味期限:常温60日(高温多湿を避けて保存)
公式サイト:https://yokan.jp/
おみやげ処会津若松
住所:福島県会津若松市駅前町1-2
電話番号:0242-25-0544
営業時間:9:00~19:00
[All Photos by Chika]
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