「からから煎餅」ってどんなもの?
「からから煎餅」は、お煎餅の中におもちゃや民芸品が入っているお菓子。現在の山形県鶴岡市は、江戸時代に庄内藩・酒井家が統治していた地域です。甘いもの好きだった酒井家のお殿様は様々な駄菓子を作らせ、その一つにこの「からから煎餅」があったのだそう。
お煎餅を振ると、中身が「からから」と音を立てたことから呼び名がつきました。
なにが出るかな?実際に割って食べてみた
互いに重なり合うように閉じられた三角形のお煎餅は、手包みで閉じているそう。どうやっておもちゃを入れているのか不思議なくらいきれいな形です。
いざ開封! 少し力をいれると、パリッと砕けました。必ず手で割って中身を出してから食べてくださいね。
白い紙に包まれていたのは、金の兜! 金ぴかで細かな民芸品が現れました。
お煎餅は硬めの食感で、黒糖の風味がしっかりとする甘い味わいです。
中身は150種類以上
お煎餅の中に入っているおもちゃや民芸品は150種類以上あるようで、手毬や将棋の駒など大小様々なものがあります。
番傘は閉じた状態で入っていて、開くこともできる細かさ! この大きさのものが入っているなんて驚きますね。
全国各地で購入可能!
「からから煎餅」は山形県内のお土産屋さんや駅、百貨店、アンテナショップなどで購入可能できます。
中身のわくわく感があるので、もらう側も渡す側も楽しめてお土産やプレゼントにもぴったり! さらに「20個入り化粧箱」(税込4,320円)や「30個入り化粧箱」(税込6,480円)は引き出し式の重箱のようで、驚きや特別感も演出できそうです。
※時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
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