だだちゃ豆の豊かな風味を楽しめる「あらま」

「あらま」は、山形県酒田市に店を構える局堂今茂屋（つぼねどう　いまもや）のお菓子です。

だだちゃ豆は、鶴岡周辺の地域で生産されてきた枝豆の在来種。とうもろこしのような独特の香りや、味わい深い甘みが特長です。

そんな、鶴岡の風土が育んだだだちゃ豆を使用したお菓子「あらま」を、実食ルポでご紹介。早速開封していきましょう。

だだちゃ豆のイラストが描かれたシンプルで可愛らしいパッケージ。個包装されているのでばらまき土産にもいいですね。

大きさは、直径約7cm。表面はさらりとしていて、豆の甘い香りがふんわりと漂います。

齧ってみると、想像していたよりも甘い。豆のお菓子というとなんとなくせんべいっぽいお菓子を想像していましたが、ちゃんと原材料を見ると、マーガリンや卵が使用されていて、クッキーのようなお菓子。サクサク軽い食感です。

だだちゃ豆の風味豊かな旨みがたっぷりで、噛めば噛むほど、やさしい甘さが口いっぱいに広がっていきます。

どこで買える？

「あらま」は、山形県酒田市にある「局堂今茂屋」店頭のほか、山居倉庫の2棟を改修して造られた観光物産館「酒田夢の倶楽」でも販売されています。

筆者は、「酒田夢の倶楽」で購入。価格は720円（税込）でした。山形県でのお土産選びの参考にしてみてくださいね。

[All Photos by Sayaka Miyata]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
 

Sayaka Miyata

Sayaka Miyata

カフェでぼーっとすることと、あてもなく散歩することと、おいしいものを探したり食べたりすることが好き。子どもが生まれてからは睡眠も好きになりました。