【入場無料】品川駅前でビール片手に名作映画！キッチンカーグルメも楽しめる「品川国際映画祭」

「品川国際映画祭」開催！

2023年11月6日(月)〜11月11日(土)まで品川インターシティ セントラルガーデンにて行われる「品川国際映画祭」。五感で体感できる移動式野外映画館プロジェクト「CINEMA CARAVAN(シネマキャラバン)」が手掛けるアウトドアシアターにて、アジア最大級の国際短編映画祭「ショート ショート フィルムフェスティバル & アジア」厳選のショートフィルム全26作品が無料で上映されます。

また、映画上映前には注目のアーティストが音楽ライブを演奏。オフィス街に響く音楽は非日常の世界をさらに盛り上げてくれそうです。最終日には地元の団体やサークルによるダンスやゴスペルなどのステージパフォーマンスも行われます。

品川駅前に出現したアウトドアシネマ

品川インターシティの屋外広場に「品川国際映画祭」のメインスクリーンを設置。品川駅の港南口（東口）を出て地上に下り、歩くとほどなく品川インターシティの屋外広場に続くゲートが現れます。品川駅から会場まで続く華やかなイルミネーションは非現実の世界への入り口みたい！

会場にはゆったりと映画を見られるスクリーン。

まわりにはテーブルや椅子も設置されています。

イルミネーションに飾られた白いテントでは食事を楽しむ人たちの姿。お仕事帰りなのかスーツ姿のオフィスワーカーも多く見られました。

「チーム万力シアター」増設！

今年は品川グランドコモンズのイベントプラザに「チーム万力（まんりき）シアター」を増設し、俳優であり、映画プロデューサー・監督でもある齊藤工（さいとうたくみ）さんらが作る「チーム万力」の作品を上映。

芸人・永野さんのコント「焼きそばしかないキャバクラ」を原案とした『ZERO-焼きそばしかないキャバクラ』(6分57 秒)など個性あふれる4作品が楽しめます。「チーム万力シアター」は立ち見の人もいるほどの人気でした。

オープニングセレモニーには「チーム万力」の齊藤工さん、永野さん、ミュージシャン・俳優の金子ノブアキさん、映像ディレクターの清水康彦さんら4人がトークショーを行い、さらにモデル・女優の井桁弘恵（いげたひろえ）さんも一緒にイルミネーションの点灯式を行いました。

名作揃いの映画たち

【intercity】セレクションや【SDGs】セレクションなど10のカテゴリーに合わせ、日替わりで上映される作品はどれもショートフィルムながら見応えのある名作ばかり。（一部抜粋）

アニバーサリー Selection

©︎品川国際映画祭

『誕生日おめでとう』（19分13秒）
監督：Basile Charpentier
製作：フランス（2020 年）
ジャンル：コメディ・ドラマ
40 歳のパスカルは離婚後、引きこもってエキセントリックな生
活を送っている。今日は息子の誕生日。愛犬とモペットに乗
り、息子のプレゼントを探しに行く。

東京 Selection

©︎品川国際映画祭

『おばあさんの皮』 （19分56秒）
監督：井上博貴
製作：日本（2021 年）
ジャンル：ドラマ
「美人とかいわれるのが嫌だった」。故郷の福島県三島町から上京する前
に、立ち寄った土湯温泉で「おばあさんの皮」を手渡された京子。皮を被
っておばあさんに変身し、気になる男性の心のうちを探ろうとするが…。

チーム万力シアター

©︎品川国際映画祭

『ZERO-焼きそばしかないキャバクラ』 （6分57秒）
監督：チーム万力
製作：日本（2018 年）
芸人・永野のコント「焼きそばしかないキャバクラ」を原案に制作。通い
慣れた夜の店に、いつものように仲間と訪れる男達。しかし、その夜のそ
の店は、様子が違っていた。何もない、、、、焼きそば以外。

20分以内の短い時間で見られるショートフィルムが多く、お仕事帰りにちょっと立ち寄って観るのにちょうどよさそう。

最終日の11月11日(土)には特別上映プログラムとして、『恋愛小説家 AS GOOD AS IT GETS』（18:30〜20:50）も上映されます。

詳しい上映スケジュールや映画のあらすじは公式サイトに載っているので、お目当ての映画を見逃さないように調べてみてくださいね！

幻想的なイルミネーションは必見！

「品川国際映画祭」の見どころとしてはずせないのが幻想的なイルミネーション。 メイン会場に隣接する“森”のイルミネーションは夜のオフィス街を美しく彩ります。

映画を見ながらこだわりの「シネマグルメ」を堪能！

会場にはキッチンカーをはじめ、さまざまなフードやお酒が楽しめる「シネマグルメ」も登場します。これを目当てに会場に足を運ぶ人も多いはず！

UKNo.1 クラフトビールメーカー「BREW DOG」。映画を見ながらおいしいビールを飲めるなんて控えめに言って最高！

こちらはウイスキーBARブース。

品川にある「煮込屋赤ねこ」は名物の「牛すじ煮込み」（税込800円）がおすすめ。吟醸酒粕でお肉を漬け込んだ「酒粕熟成ジャンボ唐揚」（1個 税込200円）もぜひ食べてみたい一品です。

どれもおいしそうで迷ってしまいますが、今回は「TOKYO CAMP ジビエドッグ&クラフト SAKE」で猪のソーセージが入った「チーズジビエドッグ」（税込1,000円）をチョイス。

ワンハンドで食べられるジビエドッグは映画のお供にぴったり。ピンクのビーツパンが可愛い！　ジビエと聞いてクセの強いお肉を想像しましたが、こちらのソーセージは全く臭みがありません。ボリューミーなホットドッグにお腹も満足！　ジャンクなようでいて高タンパク低カロリーなのもうれしいポイントです。

ジビエドッグと一緒に飲んだのは「BREW DOG」で購入したビール「エルビスジュース」（税込800円）。苦味が少なくフルーティなフレーバーのビールは飲みやすくてフードとの相性も抜群でした。

おいしいグルメを食べながら無料で名作映画を楽しめる「品川国際映画祭」。お仕事帰りに立ち寄ってしばし現実の世界を忘れてみては？

[Photos by 品川国際映画祭 ＆ Mayumi.W]
 

PROFILE

Mayumi.W

Mayumi.W ライター

夫一人、子ども一人、犬一匹と一緒に暮らしています。いつでも楽しいことを模索中。ストレスは歌って発散。大体いつも歌ってます。

夫一人、子ども一人、犬一匹と一緒に暮らしています。いつでも楽しいことを模索中。ストレスは歌って発散。大体いつも歌ってます。