沖縄の定番お菓子をボックス型にした「ジャーマンボックス」

今回紹介する「ジャーマンボックス」（税込1,380円）は、沖縄県でスーパーやファミレスを運営し、デリカテッセン、ケーキ、お菓子などを製造販売する「Jimmy’s（ジミー）」が販売するケーキ。沖縄の定番お菓子である「ジャーマンケーキ」をボックス型にしたのだそう。

ちょっとレトロなパッケージが目を引きますが、表には「ジャーマンケーキ」がどういうケーキなのかについてプリントされています。チョコレートが練り込まれたスポンジ生地に、ココナッツとクルミを甘く煮詰めたフィリングをたっぷりのせたケーキのようです。

実は、「ジャーマンケーキ」は、「ジャーマン（ドイツ）」という名前がついていますが、レシピ発案者の名前で、アメリカ生まれのお菓子。沖縄では「家族の集まりやお祝いのときに食べるケーキ」として親しまれています。

賞味期限は2023年11月7日購入時点で11月19日でした。あまり日持ちをしないので、お土産などで持ち帰る際は気をつけましょう。常温保存が可能になっています。

ココナッツフィリングたっぷりのチョコレートケーキ！

箱を開けると、中からは重量感のあるボックス型の「ジャーマンケーキ」が登場しました。ずしっとした感じがあります。

チョコレートケーキの上には、たっぷりのココナッツフィリングがトッピングされています。見た目もちょっとレトロな素朴な雰囲気がありますね。

「ジミー」のロゴのプレートが、ちょこんとのっかっていました。

切り分けてみると、想像してたよりもふんわりやわらか。生地にチョコレートがたっぷり入っているのが感じられます。

それでは、試食してみましょう！

ジャーマンなのにどこかトロピカル

フォークに取って一口食べてみると、ケーキはしっとりとして、チョコレートの味が濃厚！　ケーキにトッピングされたココナッツフィリングは甘く煮詰めてあって、一緒に入ったくるみと合わさって、ケーキに良いアクセントを与えてくれます。

濃厚ではありますが、甘すぎないので、軽いデザートにちょうど良さそうです。ココナッツを使っているからか、どこか沖縄っぽいトロピカルさを感じさせるケーキでした。

沖縄土産に「ジミー」のお菓子を！

「ジミー」では、今回紹介した「ジャーマンボックス」のほかにも、「マフィン」や「クッキー」などのお菓子も販売しています。10種類のオリジナルクッキーを詰め合わせた「トロピカルクッキー」は、お土産にも喜ばれそうですね。

「ジャーマンボックス」は、沖縄県内の「ジミー」の店舗や公式オンラインショップのほか、アンテナショップなどでも購入が可能。筆者は、有楽町の東京交通会館にあるアンテナショップ「銀座わしたショップ本店」で購入しました。みなさんもぜひ買ってみてくださいね。

[All Photos By Kaori Simon]
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西門香央里

Kaori Simon ライター＆フォトグラファー

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。