宮崎で愛されるご当地グルメ「辛麺」が下北沢で
宮崎県で愛されているご当地グルメの一つが「辛麺」です。宮崎県で辛麺を食べるなら「辛麺屋 桝元」さんと地元の人におすすめされてから、すっかり辛麺の虜になった筆者。東京でも「桝元さんの辛麺を食べたい」と願っていたところ、下北沢店のオープンを知りました。
というわけで、早速お店に伺ってきました。辛麺屋桝元 下北沢店は2024年2月29日にオープンしたばかり。小田急線 下北沢駅の南西口から徒歩2分ほどの場所にあります。座席は全23席。テーブルにあるQRコードから注文できるのも便利です。
看板メニューは辛麺の起源である「元祖 辛麺」。初めて辛麺を食べる人は、こちらからいただくのがおすすめです。トマトの酸味と辛さがちょうどよい「トマト辛麺」と味噌のコクと辛さが融合する「みそ辛麺」もあります。
サイズはレギュラーとレディースがあり、サイズと辛さによって価格も変わります。基本の具は、ミンチ、ニンニク、ニラ、卵ですが、お願いすれば抜いてもらうこともできます。
辛麺を味わうならぜひ「こんにゃく麺」で!
さらに、辛麺屋 桝元では「こんにゃく麺」、中華麺、太麺の3種類から選べます。おすすめはなんと言ってもこんにゃく麺! 実は材料はこんにゃくではなく、そば粉と小麦粉が主原料で、食感がこんにゃくに似ているから「こんにゃく麺」と呼んでいるのだとか。食物繊維が多く含まれているので、ダイエットにも最適。
一度こんにゃく麺をいただくと、これがまたクセになるんです。コシもありしっかりとした噛み応え。そして、こんにゃくに似たもっちりした食感でありながら、食後のいやな重さが全くない。女性に人気があるというのも納得です。
どれだけ辛いの?30辛まで選べる辛さ
こちらは、元祖 辛麺のレギュラーサイズ、こんにゃく麺、3辛(1,030円)。辛麺屋 桝元では辛子抜き~30辛まで辛さが選べます。宮崎でいただいたときは5辛の辛麺を食べたのですが、結構辛く感じました。筆者は辛すぎるのがあまり得意ではないので、今回は3辛に。ほどよくピリ辛で、そこまで辛すぎずちょうどよい感じでした。
30辛と聞くと、一体どこまでの辛さ!? きっとすごく辛いのでは? と感じるのですが、お店の人曰く、あまり辛い唐辛子は使っていないので、激辛というほどではないとのこと。宮崎のお店では、30辛を注文する人も結構多いそうです。
まずは3~5辛くらいから試してみて、段階を踏んで辛いものにチャレンジしてみるのもよさそう。
- 元祖 辛麺
- トマト辛麺・みそ辛麺
- トッピング(追加)
レギュラー 980円~/レディース 850円~
レギュラー 1,100円~/レディース 950円~
ニンニク・ニラ・卵・ネギ 各170円
ミンチ・なんこつ・チーズ・メンマ 各220円
自宅で気軽に辛麺を楽しめる
実はこの辛麺、インスタント商品もあるんです。下北沢店で購入できるのは、黒辛(600円)、赤辛(650円)、味噌辛(650円)、トマ辛(650円)の4種類。付属の麺がこんにゃく麺なのもうれしいです。唐辛子の量は調節できるよう別添えになっていて、唐辛子をかけなければ子どもや辛いものが苦手な人でも食べられます。
また食べたくなるクセになるおいしさ
辛麺屋 桝元の辛麺は、辛麺といってもマイルドで旨みを感じる味わい。辛子抜きにすれば辛みはないので辛いものが苦手な人でも大丈夫。一度食べたら、間違いなくまた食べたくなる辛麺をぜひ、食べてみてほしいです! 気づいたら「辛麺食べたいなあ」と口走っているかもしれません。トマト辛麺もおいしいので、おすすめです!!
住所:東京都世田谷区北沢2-14-7
電話番号:03-6805-2066
営業時間:11:30〜23:00(L.O 22:30)
年中無休
公式サイト:https://www.karamenya-masumoto.com/
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
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[All Photos by Chika]