縁起のいいお店！？「KAMAKURA 茶の福とは」

34年前、花の古都鎌倉にできた鎌倉五郎本店。同店が抹茶のお菓子を極めたい、ということで生まれたのが「KAMAKURA 茶の福」です。
 

KAMAKURA 茶の福には、ところどころに縁起のいいものがたくさん隠されています。例えば、商品名の「茶の福」、「茶の夢」、「茶の結」など、幸せや縁起のよさを感じさせる言葉が入っていますね。他にも、福を呼ぶ米パフやナッツなどの具材が使われていたり、縁起がいいと言われている鹿がお店のシンボルになっていたり。いたるところに福を呼ぶためのこだわりが詰め込まれています。
 

ちなみにこちらの可愛らしいふたごの鹿、左が「菓の鹿～カノカ」、右が「茶の鹿～チャノカ｣という名前だそうです。

抹茶の魅力を再発見！全ラインナップをご紹介

KAMAKURA 茶の福のお菓子には、天保七年創業茶舗・矢野園の宇治抹茶が使用されています。宇治抹茶は苦みや渋みが強く、お菓子との相性がよかったとのこと。抹茶の魅力を再発見できた、お菓子の魅力を実食ルポで紹介します。

お抹茶ショコラサンド 茶の福

お店の名前にもなっている看板商品「お抹茶ショコラサンド 茶の福」。断面がとてもきれいです。
 

分厚い抹茶ショコラを挟んだクッキー。中には宇治抹茶とマカダミアナッツが練りこまれていて、香ばしい香りが口の中に広がります。
 
抹茶ショコラは、米パフの存在感が思ったよりも強く、とても軽い食感です。厚みがあり、具材もたくさん入っているので、食べ応えがあります。
 

お抹茶ラテタルト 茶の夢～ゆず添え

深く濃い抹茶と、ミルクホイップラテアートが混ざり合って、まろやかな抹茶ラテの味を演出しています。甘いものが好きな人に、特におすすめの商品です。「みんなの夢が咲きますように」という意味が込められたお花は、思わず写真を撮りたくなっちゃうような可愛らしいビジュアル。
 
中央にのっているドライゆずピールは、爽やかな香りがプラスされ、いいアクセントになっています。ドライゆずピールは9月末までの季節限定で、その後は異なるフレーバーがトッピングされる予定です。
 

黒ごま抹茶サンド　茶の結（ゆい）

個人的に一番好きだったのが「黒ごま抹茶サンド　茶の結」。後味までとってもおいしいんです。香ばしい黒ゴマと、ほろ苦い抹茶の相性は抜群。サブレのザクザク食感とくちどけなめらかなホイップショコラのバランスも最高です。
 
奥深い味わいの抹茶と香ばしい黒ゴマのハーモニーは、ちょっと大人の味わいです。
 

羊羹流しのおはぎもち＜宇治金時＞

水羊羹とおはぎという、和菓子と和菓子の組み合わせ。正直、「重くないの？」と心配だったのですが、水羊羹がさっぱりしていて、ぱくりといけちゃうんです。
 

水羊羹の中には、おはぎが丸々2つ入っています。
 
弾力のあるもち米と、北海道産の小豆を使用したおはぎは、みずみずしい水羊羹とのバランスが絶妙です。
 
常温でもおいしいのですが、冷やしてみるとよりさっぱりしていて、まるで宇治金時かき氷を食べているような感覚になります。ただし、冷やしすぎると中のもちが固くなるので、冷やしていただく場合は30分～1時間程度がおすすめ。
 

贈り物にぴったりな詰合せも

紙袋やパッケージは、すっきりモダンなデザインでビジネスシーンの手土産にも最適。手土産や贈り物にできる詰合せも用意されています。最初にお伝えしたように、KAMAKURA 茶の福には、縁起のいいものが詰め込まれているので、お菓子とともに幸せも相手にプレゼントしちゃいましょう！
 
本格的な抹茶の味を楽しめる「KAMAKURA 茶の福」 。ぜひチェックしてみてください！
 

[Photos by RUKA]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。

RUKA

ruka ライター

14年間陸上競技に打ち込み、陸上を通して全国各地を飛び回っていました。今は関東に住んでいますが、過去に7年間関西に居住経験あり。現在、kpopや韓国ドラマ、韓国コスメなど韓流にドハマり中。休みの日はライブに行ったり、オタク友達と集まったり常に動き回っています。