リニューアル概要
「隠岐の島をもっと好きになる」をコンセプトに、2024年7月1日にリニューアルオープンする「隠岐プラザホテル」。
船や飛行機に乗った瞬間から始まる離島への旅、その道中の高揚感を滞在中に追体験できる空間を目指し、館内で隠岐の魅力を存分に味わえるよう設計されたのだそう。
隠岐の島をより深く知り、好きになるホテルへと生まれ変わります。
「お部屋」から隠岐をもっと好きになる
リニューアルオープンによって、エグゼクティブフロア「黄昏(こうこん)」と「東雲(しののめ)」が8・9階に誕生。いずれの部屋もオーシャンビューのベッドタイプの客室として整備されているとのこと。
各フロアに1室ずつの「デラックスコーナールーム」は、出船入船が行き来する開けた海、フェリーが停泊する西郷港、港周辺の風情ある街並みの3面パノラマビューが広がり、海の風景を楽しめる半露天風呂付きです。
客室名も隠岐の島の自然からインスパイアされた名称に。また、フロアには隠岐の黒松ネームプレートを設置し、客室には隠岐諸島・西ノ島の土で染め上げた綿のストールや、島後の大工手作りの茶器トレイなどを設え、隠岐の島の情景や四季の移ろいを感じられる宿泊体験となっています。
「食」から隠岐をもっと好きになる
宿泊時の夕食会場となるダイニング「緋翠」は隠岐諸島・知夫里島の赤壁をイメージし、緋色をベースにした壁の装飾に。
隠岐の大地を感じる空間で、島で獲れた魚介類を中心とした和のコース料理を満喫できるそうです。
「景色」から隠岐を好きになる
最上階10階はバンケットルームとしての利用も可能な、海を眺める「スカイラウンジ天藍(てんらん)」としてオープン。
隠岐の島で一番高いラウンジで、島の海と空の青さを体感しながら、創業当時からの名物料理「もずく雑炊」などの朝食をとることができます。
「島の人との繋がり」から隠岐をもっと好きになる
ラウンジには、観光に役立つ隠岐の島の情報コーナーと、隠岐の島の選りすぐりの品をセレクトしたギフトショップが設置。
またロビー奥はホテル併設型のコワーキングスペースとしてオープン。滞在中のワーケーションの場や、地域の利用者にはカフェ・快適に働くスペース、人と出会えるコミュニティの場として利用できるそうです。
隠岐でさまざまな人と繋がり交流することで、旅の価値がより深まりそうです。
「庭」から隠岐を好きになる
島前・島後の島々から構成されたジオパーク・隠岐諸島をイメージし、ロビーエントランスから眺める「まえ」と、散策する「うしろ」で構成された、新しい形の庭園を作庭中とのこと。
「まえ」のスペースは苔の海に浮かぶ石積みで造られた隠岐の島を職人の手によって造形、隠岐への旅の期待感を表現。「うしろ」のスペースは隠岐に群生する石楠花やカタクリなどの植物を散りばめ、庭を散策することで実際の隠岐の島も散策したいと思えるような空間を目指しているのだそう。
TABIZINE Editors
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