「界 秋保」5つの推しポイント

秋保温泉の魅力が詰まったこだわりの旅館「界 秋保」

「界 秋保」があるのは、仙台駅から車で約30分ほどの秋保温泉郷の一角。秋保温泉といえば、天皇が直々に名湯として認定した「御湯（みゆ）」の称号を持つ、数少ない由緒正しき温泉で、玄関口のたたずまいからは格式の高さを感じます。

淡い色使いの暖簾は、毎年8月初旬に開催される「仙台七夕まつり」がイメージされているとのこと。美しい……！ 玄関をくぐってお宿の中へ。

ロビーへの扉がひらくと、そこはもう別世界！ 天井が高く広々としたロビーは解放感がすごい。大きな窓からはそよ風に吹かれる木々が望めます。

ロビーには秋保に工房を構える「海馬（かいば）ガラス工房」の仙台ガラスの作品がズラリ。宮城県の伝統工芸品のこけしを象ったガラス細工は一つひとつ模様が違うのだとか。

客室へ向かう途中もたくさんの伝統工芸品に出会えます。旅情が高まる演出がとても素敵。

大自然と紺碧のコントラストが美しいご当地部屋

©Hoshino Resorts Inc.

「界」といえば、地元の文化や魅力に触れられる客室・ご当地部屋も魅力の一つ。「界 秋保」の「紺碧の間」は、秋保を流れる名取川の峡谷「磊々峡（らいらいきょう）」が、かつて「紺碧の深淵」と称されていたことから着想を得たとのこと。

秋保の自然と紺碧色の空間のコントラストがお見事！ きっと、秋の紅葉や白銀の冬にはまた違った絶景が拝めるに違いない。

ちなみに窓際のソファは硬めの質感で寝心地が最高。景色を眺めながら、ごろんと寝転んで何もしないのがおすすめの過ごし方です。

アメニティは「界」によって色が異なる風呂敷をはじめ、浴衣のように涼しく羽織れる館内着、クレンジング、化粧水、乳液、ボディーローションといったスキンケア用品など、一通りそろっています。余計な荷物を持参しなくていいのがうれしいポイント！
 

ゆっくりと時が流れる「せせらきラウンジ」

こだわりの客室でのんびり過ごすのも素敵ですが、より羽を伸ばしたいのであれば、旅館1階の「せせらきラウンジ」へ。

落ち着きのある室内から直接出られる足湯付きテラスは、自慢のポイントの一つで、目の前を静かに流れる名取川を望むことも。

ラウンジ内には紅茶といった飲み物をはじめ、見た目が可愛い和菓子や仙台駄菓子が用意されており、地元のワインなどお酒も充実。実は数ある「界」の中でも、ライブラリースぺースでお酒を楽しめるのは「界 秋保」だけ！

川のせせらぎに耳を傾けながら足湯でのんびりするもよし、お酒を嗜むのもよし。自由に思い思いの時間を過ごせます。夜には仙台を中心に活躍するミュージシャンによるミニコンサートも開催されるので、そちらもお見逃しなく！

伊達政宗の酒席を再現したご当地楽

「界」の全施設では、日本各地の個性的な伝統・文化を満喫できる「ご当地楽」を実施しています。「界 秋保」のご当地楽は、大のお酒好きでありつつ、酒席の心得を重んじていたとされる仙台藩の名将・伊達政宗の史実から着想を得た「伊達な宴」を用意。参加者全員でお酒を酌み交わす、一風変わったご当地楽です。

伊達政宗の軍旗をイメージした「勝色の間」で、当時の方法にならいつつ、こだわりの地酒をいただける体験は唯一無二。当時の酒席に紛れ込んだかのような没入感がたっぷりです！

ところで、伊達政宗は人を驚かせることも大好きな一面もあり、お酒の席でもサプライズを仕込んでいたのとか。実はこの「伊達な宴」でも……？ どんな驚きがあるかは訪れたときのお楽しみに。

殿様気分で！贅を極めた特別会席に舌鼓

©Hoshino Resorts Inc.

おいしい食事は旅行の醍醐味！ 「界 秋保」へ来たのであれば、新鮮なお魚のお造りや仙台名物の牛タンの柔らか煮、ずんだを使った創作デザートなど、宮城県の海と山の幸をぜいたくに堪能できる特別会席「新伊達会席」をぜひ。

特別会席のメニュー「牛の山海俵鍋」は、名産品の牛タンやセリをいただけるお鍋。トリュフが香る出汁にサッとくぐらせたお肉にウニをちょこんと添えたら、あとは欲望に任せて口の中へ……！ もう最高です。

ぜいたくな特別会席を締めるのは、蔵王ヨーグルトに、ずんだペーストと梅ジュレを添えた創作デザート。なんでも、試行錯誤を繰り返しできたデザートらしく、ヨーグルトとずんだの濃厚さと、さっぱりとした梅ジュレのハーモニーが最高！ これは絶対に味わってほしい逸品です！

宮城県の食材をふんだんに使ったこだわりの朝食も絶品！ 里芋がゴロゴロと入った芋の子汁はじんわりと味わい深く、思わずおかわりしてしまうおいしさです。

旅の疲れを癒やす源泉かけ流し温泉

約1,400年以上昔から存在したといわれている「秋保温泉」は、天皇に認められた「日本三御湯」として知られる名湯。

「界 秋保」は2本の自家源泉を有しており、内風呂では源泉かけ流しの「あつ湯」と、ゆったりと入れる「ぬる湯」の2つを楽しむことができます。ぬる湯からあつ湯、再びぬる湯につかるのがおすすめの入浴方法だそう。

露天風呂は自然との距離が近く開放的。夜間には「しん」とした静かな雰囲気になり、より深くリラックスできること間違いなし。

お風呂から上がったら「界」ではお馴染み、オリジナルのドリンクや、サービスのアイスキャンディーで水分補給＆クールダウンをお忘れなく！

「界 秋保」で心身に贅沢なくつろぎを！

いかがでしたか？ 今回は星野リゾートが展開する温泉旅館「界 秋保」の魅力をご紹介しました。秋保の豊かな自然をはじめ、温泉、食事、そして「界」ならではのホスピタリティが詰まった当温泉旅館。ゆっくりと流れる時間に身を任せて、くつろぎのひとときを過ごしてみませんか？

[Photo by TABIZINE編集部＆星野リゾート]

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