【東京夜パフェ巡礼Vol.5】メルヘンなパフェが魅了する夜パフェ専門店「モモブクロ」夜の森へ迷い込んだ気分|池袋

Posted by: kurisencho

掲載日: Dec 19th, 2024

北海道札幌をルーツに持ち、全国的に広まりつつある“夜パフェ”。この連載では都内で注目の夜パフェを厳選し、皆さんを贅沢な甘い世界へご案内します。今回は、お酒入りのメルヘンなパフェと出逢える池袋の夜パフェ専門店「モモブクロ」を紹介します。

東京都豊島区・夜パフェ専門店「モモブクロ」ピスタチオとチョコレート

池袋の夜パフェ専門店「モモブクロ」

今回は、2017年に北海道から渋谷に進出した夜パフェ専門店「パフェテリア ベル」の姉妹店の「モモブクロ」を紹介します。

東京都豊島区・夜パフェ専門店「モモブクロ」外観
JR池袋駅西口から出て徒歩3分、北海道に生息する「エゾモモンガ」のイラストを目印に、西一番街のアーケード内に店舗を構えています。

東京都豊島区・夜パフェ専門店「モモブクロ」メニュー
飲んだ後でもさっぱり食べられるように甘さは抑え、パフェのパーツもすべてパティシエさんが丁寧に手作りし、各パーツと味覚のバランスを計算し尽くしています。果物の旬を大切にしているため、期間限定のパフェがメインで定番は1種類というラインナップ(2024年11月時点のメニュー表)。新作を求めてファンが絶えず訪れています。

不動の人気パフェ「ピスタチオとチョコレート」

東京都豊島区・夜パフェ専門店「モモブクロ」ピスタチオとチョコレート2
お店のオープン時から変わらず人気の「ピスタチオとチョコレート」(税込1,980円)。アイスや焼き菓子など様々なパーツをバランスよく飾り付けています。

東京都豊島区・夜パフェ専門店「モモブクロ」ピスタチオとチョコレート3
トップにはミルクソフトクリーム、ピスタチオジェラート、ヴァローナ70%チョコレートジェラートの3種類のアイスがのり、竹炭メレンゲとカカオニブをちょこんと飾っています。そばに飾られているクッキーやラスクといった焼き菓子は、ジェラートで冷えた口の中の温度を和らげるための工夫だそう。

東京都豊島区・夜パフェ専門店「モモブクロ」ピスタチオとチョコレート4
「三日月型をしたシフォンラスク」にジェラートを乗せるのもありですね。アーモンドガレット、ふわふわのシフォンケーキ、アーモンドフロランタン、エゾモモンガのイラストを描いたチョコレートと、一口サイズで食べやすいパーツたち。

東京都豊島区・夜パフェ専門店「モモブクロ」ピスタチオとチョコレート6
薄いチョコレート菓子「アーモンドクロッカン」で仕切った空間に、白樺のような白いメレンゲ菓子やクッキーが秋の森のよう。

お店の方からは「ジェラートたちを半分ほど食べたら、アーモンドクロッカンを思い切って割って、この空洞にジェラートを落としましょう」とアドバイス。

その通りに食べてみると、ザクザクのメレンゲ菓子とジェラートが合わさり、パフェの醍醐味である色々なハーモニーを楽しめます。

東京都豊島区・夜パフェ専門店「モモブクロ」ピスタチオとチョコレート7
下の層には、「ボネ」というコーヒー風味の濃厚なプリンとピスタチオプリン、最後はビターなキャラメルソースでギュッと引き締めています。

ちなみに、ピスタチオのジェラートとプリンは、ナッツの状態からペーストにして作られています。このフレッシュで濃厚な風味に大感激!

混雑時間や空いている時間帯など

比較的空いている時間帯はオープンの17時〜19時頃。夜が更けるにつれ徐々に混雑しはじめ、20時以降はグループの来店も多くなるそう。満席の場合は順番待ち(整理券を用意)となります。

番号が呼ばれてから30分を経過した場合、キャンセル扱いになってしまうので近くで待っておくのがおすすめです。

東京都豊島区・夜パフェ専門店「モモブクロ」ショップカード
北海道から“1日の締めに美味しいパフェで〆て良い夢が見られますように”という想いから、東京へやってきた夜パフェ専門店「モモブクロ」。本場の文化をひしひしと感じる至極の夜パフェでした。

夜パフェ専門店「モモブクロ」
住所:東京都豊島区西池袋1‐40-5 名取ビルB1F
TEL(予約):03-6914-1839
予約:19時まで可
営業時間:月〜木17:00~24:00、金曜祝前日17:00~25:00、土曜15:00〜25:00、日曜祝日15:00〜24:00(LO.30分前)
※未成年は22:00まで(保護者同伴で22:00以降も来店可)
定休日:なし
公式サイト:https://risotteria-gaku.net/
公式Instagram:@momobukuro

[all photos by kurisencho]

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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