昭和レトロな雰囲気でどこか懐かしい! 北区で最大規模を誇る「十条銀座商店街」(東京都北区)
「十条銀座商店街」は約200軒の店舗が軒を連ねる、北区で最大規模を誇る商店街です。
屋台や食堂のほか、焼き鳥、ポークかつ、ミートボールといった多彩な惣菜を販売。リーズナブルな価格で惣菜を購入できるのも魅力です。
十条銀座商店街は、明治30年代後半に軍関係施設が整備され店が建ち始めたことがはじまり。戦後も発展し続け、1978年にアーケードとカラー塗装が整備されました。
この商店街には、昔ながらの量り売りを続ける味噌の専門店「高柳味噌専門店」や大正初期創業の鮮魚店「魚鈴 本店」、お茶の量り売りをしている「茶の丸美屋」など、気になるお店がいっぱいです。
ほかにも、昭和を感じる大衆食堂や大衆居酒屋などがあり、歩いているだけで、懐かしい気分になりますよ。
チケットを購入して、まるっとバル参加店に行くとお得な特典が受けられる「十条まるっとバル」や、季節ごとのセールなども開催しているため、いつ訪れても楽しめそうですね!
住所:東京都北区十条仲原
電話:03-3907-3860(十条銀座商店街振興組合)
交通アクセス:JR埼京線「十条駅」から徒歩約30秒
公式サイト:https://jujo-ginza.com/
公式X:https://x.com/jujoginzacom
関東有数の長さ! 観光を目的とした来街者が急増中の「戸越銀座商店街」(東京都品川区)
「戸越銀座商店街」は、全長約1.3kmにわたる関東有数の長さを誇る商店街です。名前の由来は、「銀座」の名が全国に広がり始めた頃、銀座の賑わいにもあやかりたいという思いから、「戸越」と「銀座」をつなげて名乗ったのがはじまり。
この商店街は1927年に、東急池上線「戸越銀座駅」が開業し、それまで散在していた周辺の商店が駅を中心に集まってきたことで、商業集積ができて発展したといわれています。
昭和初期には地元の暮らしに欠かせない存在に! 約10年前には電線類の地中化が完了し、今では観光を目的とした来街者が急増しています。
戸越銀座は「食べ歩きの街」として知られています。手軽に楽しめる地元名物が豊富なのです。特に「戸越銀座コロッケ」は、商店街内20店舗がそれぞれ独自のレシピで提供しており、揚げたてを堪能できます。
なかでも珍しいのが後藤蒲鉾店の「おでんコロッケ」。ほんのり出汁が効いていて、商店街の名物になっています。
また、おめで鯛焼き本舗の「鯛焼き型お好み焼き」も必食! 新鮮なキャベツと特製ベーコンが入っていて、濃厚なソースとのバランスが絶妙です。
活気ある商店街ですので、訪れるだけで元気になれますよ。食べ過ぎにはご注意を!
住所:東京都品川区戸越
電話:03-3788-1474
交通アクセス:東急池上線「戸越銀座駅」から徒歩5分
公式サイト:https://www.togoshiginza.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/togoshi_ginza/
公式X:https://x.com/togoshiginzanow
食べ歩きが楽しい! 屋台巡りをしている気分になる「砂町銀座商店街」(東京都江東区)
1932年、柳並木で有名な日本一の商店街「銀座通り」にちなんで「砂町銀座商店街」と名づけられました。当初は、小さな商店街でしたが、戦後の復興とともに現在の規模に発展。
1970年代後半になると、近隣にマンションや団地が建設され、周辺人口が増加し、多様な店舗が集まる商店街へ成長しました。
現在では、約670mの通りに約180店舗が軒を連ね、地元住民や観光客から愛されるスポットに!
この商店街へ一歩足を踏み入れると、熱々の鍋料理、おでん、焼き鳥のほか、シャーピン(中華風おやき)や焼売といった軽食も充実しており、屋台巡りをしている気分になりますよ。
台所用品や紙製品などの掘り出し物が見つかりそうなユニークなお店も!
また、毎月10日に開催される「ばか値市」では、多くの商品を割引価格で購入可能です。8月上旬に3日間にわたり開催される七夕祭りも見逃せません。
東京下町の温かみを感じる砂町銀座商店街を訪れれば、心もお腹も満たされそうですね。
住所:東京都江東区北砂13〜5丁目付近
電話:03-3644-5854
交通アクセス:東京メトロ東西線「東陽町駅」から都営バス07で約12分「北砂2丁目」下車すぐ
公式サイト:https://sunamachi-ginza.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/sunamachi123/
公式X:https://x.com/sunagin2000
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