AIが自分に合った香りを選んでくれる！？生活の木で「KAORIUM」アロマブレンドワークショップを体験してみた

AIが香り（アロマ）を選んでくれる？

最近注目が高まっているAI。「生活の木」原宿表参道店では、嗅覚×AIの最先端テクノロジー「KAORIUM」を使ったアロマブレンドワークショップが楽しめます。

香りを嗅いでみて好きだと感じたものからアロマを選ぶ人もいれば、植物の効果効能からアロマを選ぶ人もいると思います。このワークショップでは、香りを嗅いで好きなアロマを選んでいき、最終的に絞ったひとつの香りをベースにブレンドオイルを作っていきます。

予約不要で、参加費は4,400円（税込）。所要時間15分ほどで楽しめる気軽なワークショップです。都内でこのワークショップが体験できるのは原宿表参道店のみ。

アロマブレンドワークショップを体験

はじめに、AIが選択した4つの香り（アロマ）の中から、自分の求めている香りのイメージに近いものを選びます。全部で16種類ある香りの中から、AIがランダムに4つを指定します。

ボトルのキャップを外し、ひとつずつアロマの香りを確認。好きな香りが決まったら、その香りのボトルをコースターへ置きます。

ボトルをコースターへ置くと、香りを一言で表すなら？ との問いが。そう、このKAORIUMというAIは、香りと言葉を相互に変換してくれるのです。筆者は、一番しっくりくる言葉を選ぶのに少し迷いました。

筆者は「穏やかな」を選択。そうすると、さらに5つの香りの中から、同じイメージに近い香りを選択するよう求められます。同様の選択を繰り返し、最終的に3つの香りに絞ります。

3つの中からベストな香りを選択。筆者は3本目に選んだ9番の香りを選びました。

そうすると、求めている香りをAIが情景に例えてくれます。筆者は、「雲間を割る夏の陽」でした。そして、自分が選んだアロマの名前もここでわかります。スタッフさんと話していて、ちょうど好きな香りのひとつとして柑橘系を挙げていたので、妙に納得感がありました。

画面に表示されたQRコードをスマホで読み取ると、自分のスマホでも結果を確認できます。

自分でブレンドオイルを作ってみる

ここからは、自分でブレンドオイルを作っていきます。筆者は13番「トンカビーンズ」がベースになったブレンドオイルを選びました。

目盛りがついたシリンダーにそれぞれアロマオイルを必要量入れていきます。

スタッフさんによると、このレシピの中に入っている「クラリセージ」というアロマは、体調によって感じ方が異なるという特徴があるそう。特にホルモンが変化する女性にとっては、その時々によって香りの感じ方が違うそうです。

Hinokiアロマチップを敷き詰めたボックスに入れて、スタッフさんがラッピングしてくれます。自分用としてはもちろん、特定の誰かをイメージして香りを選び、その相手にプレゼントするのもいいですね。

自分の好きな香りを調べる「AI診断」

今回利用したAI「KAORIUM」は、自分の好きな香りを調べることができます。AI診断自体は無料で5分程度で調べられるので、アロマに興味はあるけど自分に合ったものがイマイチわからない……という人におすすめです。診断できる生活の木の店舗は以下の8店舗。

「生活の木 原宿表参道店」の人気商品は？

今回アロマブレンドワークショップを体験した生活の木 原宿表参道店では、約100種類のアロマオイルがそろっています。

いくつかのアロマオイルを組み合わせたブレンドオイルもラインナップされていて、心地よい眠りに誘ってくれる「ドリーミータイム」や、ベルガモットをはじめとした柑橘をベースにしら香り「ネムリラ シトラス」、南国をイメージした香り「ライミーバカンス」あたりが人気なのだとか。

また、アロマオイルの蓋の代わりに付ける「Hinokiアロマキャップ」1,760円（税込）は、手軽に空間に広がる香りを楽しめることから、一番人気の商品です。丸、四角形、六角形の3つの形があります。

新たな香りを発見する楽しさがある

「KAORIUM」というAIを駆使しながら楽しめるアロマブレンドワークショップ。香りを言葉で表現しながら好きな香りを絞っていくという、いつもとは違う香りの選び方が斬新です。いつも自分が選んでいる香りではない、新たなアロマに出合えるかもしれません。

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
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