
© himawari / PIXTA
エコノミークラスでも座席選びで快適さが変わる!

© ちこ2023 / PIXTA
長時間フライトを快適に過ごすために、座席選びは非常に重要です。「エコノミークラスだからどこもそんなに変わらない」と思って適当に選ぶと、狭くて窮屈、トイレが近くて落ち着かないなど、ストレスの原因になることがあります。
逆に、ちょっとしたポイントを知っておくだけで、エコノミークラスでも驚くほど快適に過ごせるんですよ。
「ベストなシート」は人によって違う!あなたに合う席は?
座席選びの前に、まずは「何を重視するか?」を考えてみましょう!
- 「足元の広さを優先したい!」 → 非常口座席 or 前が壁になっている最前列席
- 「とにかく揺れが少ない席がいい!」 → 翼の近くの中央席
- 「トイレに行きやすい席がいい!」 → 通路側席
- 「寝やすい席がほしい!」 → 窓側席
- 「隣に人がいない確率を上げたい!」 → 後方席&2-4-2配列の2席側
それでは順にそれぞれの座席について、解説していきますね。
非常口座席・エクストラレッグルーム席

© Usagi / PIXTA
エコノミークラスの他の座席より、足元が広く快適です。長身の人や、足を伸ばしたい人におすすめ。エクストラ・レッグルーム席は、エコノミークラスの通常席よりも足元の広い座席のことを指し、その多くが非常口座席です。
- 非常口席・エクストラレッグルーム席のメリット
- 足元スペースが広い!
- 前に席がないので圧迫感がない
- すぐに立ち上がれるので、窓側席・中央席でもトイレに行きやすい
- 非常口席・エクストラレッグルーム席のデメリット
- 手荷物を足元に置けない(離陸・着陸時は頭上の収納棚へ入れる必要がある)
- リクライニングできない機材もある(要確認)
- 子連れや身体の不自由な人は座ることができない
- 座席指定は有料オプションになることが多い
-
またたびくん
非常口座席は、客室乗務員の指示のもと、緊急脱出時の援助ができる人のみ座ることができるんだよ。チェックインカウンターや機内でも意思確認されるよ!
最前列(バルクヘッド席)前方が壁になっている席
座席の前が壁になっているので、非常口座席ほどではないものの、足元が広く快適です。

トイレがすぐ近くにあることも © Toshi / PIXTA
- 最前列(バルクヘッド席)前方が壁になっている席のメリット
- 足元に余裕がある
- 前に座席がないので、リクライニングを気にしなくてよい
- すぐに立ち上がれるので、中央席でもトイレに行きやすい
- 子ども用バシネット(ベビーベッド)が設置できる(航空会社による・設置できない席もある)
- 最前列(バルクヘッド席)前方が壁になっている席のデメリット
- 手荷物を足元に置けない(離陸・着陸時は頭上の収納棚へ入れる必要がある)
- ひじ掛けが固定されている席が多い
- 座席モニターがひじ掛けに収納されていることが多く、離着陸時は収納が必要
- トイレやギャレーに近い席だと落ち着かないこともある(人の出入りが多い)

子ども用バシネット © M&K / PIXTA
-
またたびくん
最前列(バルクヘッド席)を選ぶなら、トイレから離れた席を選ぶと静かに過ごせるよ。座席モニターがひじ掛けに収納されているから、到着ぎりぎりまで映画を楽しみたい人には不向きだね。子ども用バシネット(ベビーベッド)が設置できる関係で、路線によっては早くから埋まっている可能性があるよ。
翼の近くの中央席

© Anatoliy Sadovskiy / PIXTA
乗り物酔いしやすい人にとっては、できるだけ揺れの少ない席がよいですよね。飛行機の重心が主翼部分にあるため、揺れが最小限で済むのは、翼の近くの中央席です。
- 翼の近くの中央席のメリット
- 飛行機の重心があるため、揺れが最小限
- トイレ・ギャレーから程よい距離があるので静か
- 翼の近くの中央席のデメリット
- 翼があるので、窓からの景色を楽しめない
-
またたびくん
飛行機酔いの心配がある人は、主翼がある機体中央から少し前方座席がおすすめだよ。後方のほうが揺れやすいので、翼の近くの座席が取れなかった場合には、できるだけ前方の座席を選ぶ方がいいよ!
後方の2列席(2-4-2配置の2側席)

© イグのマスタ / PIXTA
飛行機の座席は、前方から埋まっていくので、空いている便であれば後方座席は人が少ない可能性が高いです。周りを気にせず、静かに過ごしたい人にはおすすめ。
- 後方の2列席(2-4-2配置の2側席)のメリット
- 隣に人が来ない確率が高い(空きがある便の場合に限る)
- 前方から席が埋まるため、後方は人が少ない可能性が高い(空きがある便の場合に限る)
- 後方の2列席(2-4-2配置の2側席)のデメリット
- 食事の提供が最後の方になる・選びたいメニューがなくなっている可能性がある
- 到着時に降りるのが遅くなる
-
またたびくん
前方は人がいっぱいなのに、後方は空いているってことあるよね。後方座席だと機内食が配られるのが最後のほうになるから、好きなメニューを選びたい人は前方座席のほうがいいよ!
窓側の最後列席

© IYO / PIXTA
長距離フライトではとにかく寝たい! という人には、壁にもたれて寝やすい最後列の窓側席がおすすめです。最後列に限らず、窓側席は壁にもたれて寝やすい席といえますね。
- 窓側の最後列席のメリット
- 機体の構造上、壁にもたれて寝やすい
- 通路を通る人の邪魔にならない
- 窓側の最後列席のデメリット
- リクライニングができないこともある
- 後ろにギャレーがあると騒がしい
座席指定の裏技!快適なシートを確保する方法
予約時にシートマップをチェック!
航空券を予約するときに、シートマップもチェックして座席をおさえておくと安心ですね。英語のサイトになりますが、SeatGuru(シートグル)では航空会社の機材ごとにシートマップが確認できます。
各座席に搭載されているエンターテイメントシステム、電源、Wi-Fiなどの情報のほか、リクライニングが制限される、足元が狭いなど注意点もあり。各座席の快適性について、ユーザーの評価やコメントもチェックできます。
ただ、あくまでもユーザーからの口コミによる部分が大きいので、最新情報ではない可能性があることを理解しておいてくださいね。
オンラインチェックインを活用!
予約時に座席指定していない人でも、オンラインチェックインのときに良席を確保するチャンスがあります。空席状況にもよりますが、後方座席は比較的空いている可能性があるので狙い目です。
チェックインカウンターでリクエストする
チェックインカウンターのスタッフに、自分の希望する座席をリクエストするのもありです。こちらも空席状況次第ではありますが、比較的ゆとりがある便であればリクエストに応じてもらえるかも。
ベストなシートで長距離フライトを快適に
長距離フライトではできるだけ快適に過ごして、疲れを軽減したいもの。そのためにシート選びは重要です。自分に合ったベストなシートを選んで、快適な空の旅を過ごしたいですね。