【まるで海外のようなタリーズコーヒー！】歴史的建物内にあるおしゃれ空間を満喫｜タリーズコーヒー 日本大通り店

まるで海外のおしゃれカフェ「タリーズコーヒー 日本大通り店」

日本各地で展開され、本格コーヒーと落ち着いた空間が魅力のカフェチェーン「タリーズコーヒー」。そんなタリーズが展開する、少しユニークな店舗が横浜の「日本大通り」にあります。

「日本大通り駅」の3番出口を出るとすぐ目の前に、まるで海外のカフェのような外観の「タリーズコーヒー 日本大通り店」があります。このタリーズコーヒーは、昭和初期頃に建てられた、横浜の歴史的建造物「横浜情報文化センター」の1階に店舗を構えています。

昭和初期の名残を残した石造りのデザインで、他店舗とは違う洗練された魅力的な雰囲気がありました。食事やカフェ利用としてはもちろん空間を楽しみに来るお客さんも多いそうです。

歴史ある建物の中で味わう美しいカフェ空間

店内でまず目につくのが約5mもある高い天井。日の光がたくさん入る広い窓とも相まって、開放的な空間が広がっています。

天井部分や柱の部分は昭和初期に建てられたそのままの形で残っているそうです。内装は塗装とインテリアで少し現代風に改装はしているものの、細かい部分から歴史が感じられます。レトロとモダンが融合した、「タリーズコーヒー 日本大通り店」でしか味わえない雰囲気がありました。

壁や床は「古城」をイメージした素材を使用しているとのこと。確かに、特徴的な石張りの床はコーヒーチェーン店では珍しい内装かも。細部まで雰囲気づくりにこだわっているからこその特別な空間です。

ソファ席から窓際席まで、気分で選べる全83席

まるで美術館にいるような気分が味わえるアート前の座席

店内で1番目立っているのが、奥の壁一面に描かれた船の絵です。これは、横浜の歴史をイメージし、歴史的建造物と調和するようにデザインされた絵だそう。横浜ならではの“港町の歴史”を感じることができます。

アートを眺めながらのコーヒータイムは、まるで美術館にいるかのような気分になれます。筆者が訪れた昼頃には平日にも関わらず、このアートの目の前の席はすでに埋まっていたので、人気がある席かもしれません。

日本大通りの名物“イチョウ並木”を楽しめるテラス席

「タリーズコーヒー 日本大通り店」の目の前には、日本大通り名物のイチョウ並木があります。そんな“イチョウ並木”を堪能できる席として、イチョウがきれいな秋には大人気の席だそうです。

イチョウが見頃の季節じゃなかったとしても、歴史的建造物が立ち並ぶ日本大通りでは、異国の街角のような雰囲気が漂っていて、異国のカフェを訪れたような気分が味わえます。

海をイメージして作られたお1人様席

作業目的の方におすすめしたいのは、仕切りのあるお1人様用の席です。青を基調としたデザインが特徴ですが、これは海をイメージして塗装されたそう。横浜らしさを感じながらいつもとは違った空間で、作業したい時にぴったりです。

アートが並ぶ落ち着いた秘密基地があふれる席

店内の1番奥には細い通路を見つけました。先に進むと、アートに囲まれた外からは見えない空間が。

まるで秘密基地のような一番奥の席は、他の席の声や音がほとんど気にならず、落ち着いて自分の時間を過ごすのにぴったり。読書や仕事、静かにコーヒーを楽しみたいときにおすすめの席です。

駅降りてすぐの好立地！「タリーズコーヒー 日本大通り店」のアクセス

「タリーズコーヒー 日本大通り店」は、日本大通り駅の3番出口を降りて目の前にある好立地。横浜の観光地「山下公園」や「横浜大さん橋」も歩いて行ける距離なので、横浜観光の休憩場所として横浜の歴史を体感できる「タリーズコーヒー 日本大通り店」を訪れてみて下さい。

[All Photo by nono]