
経済飯(エコノミーライス)とは?

経済飯はその名の通り、ぶっかけ飯的なお値打ちフードです。ホーカーセンターやコーヒーショップで必ず見つけることができますよ。ディスプレイに並べられた野菜、肉、その他諸々のおかずのなかから選び、自分好みの組み合わせをすることができ、提供される時間もあまりかかりません。そのため、行列になることもある人気のジャンルです。
経済飯の選び方

経済飯屋台のディスプレイには色とりどりのおかずが並べられています。そして屋台のおばちゃん、おじさんが貴方のおかずを選ぼうと、待ち構えています。これが曲者。しかし、焦らないでくださいね。重要なのは、まず落ち着いて何を食べるか決めることです。
まずはベースとなる炭水化物を選びましょう。大抵の場合、白米が選ばれるようですが、チャーハン、麺類、お粥などを提供する屋台もあります。気分によって興味のあるものを選んでしまいましょう。次に、タンパク質を選びます。 通常は、豆腐類、肉類、魚介類が提供されています。麻婆豆腐、炒めた豆干、煮卵、チキンカレー、揚げエビなど店によっておかずの種類はさまざまです。
さあ、最後の仕上げに野菜も入れちゃいましょう! 野菜を摂ることにより、バランスのよい食事にできるだけでなく、シャキッとした歯ごたえも加えることができますよ。インゲン、カボチャ、もやし、キャベツ、オクラなど、さまざまな野菜料理が提供されています。
お好みでソース(グレービー/Gravy)をかけてみましょう。辛いチリソース、濃い醤油などから選ぶことができ、味変することができます。
価格と量


経済飯の価格はお手頃です。場所やおかずにより価格は変動しますが、基本的に3-6シンガポールドルで食べられます。旅行中に予算を抑えたい方に最適です(2026年4月の為替レート換算 日本円にして約375-750円ほど)。ほとんどのお店には、おかずの組み合わせによる価格が表示してあるため、事前におおよその価格を知ることができます。
写真は筆者が実際に注文したもので、白米、鶏肉、ナス、ゴーヤの組み合わせです。
醸豆腐(ヨントーフ)とは?

「醸豆腐」は、シンガポールやマレーシアなどで食べられる、おでんに似た心温まる家庭料理。中国の客家文化と東南アジアの風味が融合したご馳走です。中身は豆腐などの野菜で、ひき肉や魚のすり身を混ぜ合わせた味付けが特徴。柔らかい豆腐と、弾力のある香ばしい餡のコントラストは、シンプルながらも深い満足感を与えてくれます。
醸豆腐を注文しよう

コーヒーショップやホーカーセンターでは、トマト、豆腐、ナス、ゴーヤ、オクラ、キノコ、魚団子、肉団子などなど、さまざまな色とりどりの具材から好きなものをトングで取り、お椀に入れます。基本のスタイルは、先ほど選んだ食材を煮込んでもらい、そこに大豆と煮干しがベースとなるあっさりとした澄んだスープがお椀に注がれるスープスタイルです。
お好みで、食材を油で揚げてもらったり、別に白米を注文したり、ビーフンなどの麺をスープに加えることも可能ですよ。お店には、調味料となるチリソース、甘いソース、白胡椒なども別途置いてあるので、お好みで味変も可能。個人的にはまず、あっさり味のスープを楽しんでから、味変するのが好みです。
価格と量

こちらの価格も、経済飯と同じように、選ぶ食材の数により異なります。しかし、お腹が満たされる量であれば、基本的に5-6シンガポールドルで一食を済ませることができ、お財布に優しいですね。(2026年4月の為替レート換算 日本円にして約625-750円ほど)
写真は筆者が実際に注文したもので、卵、エノキ、ジャガイモ、カボチャ、豆腐などの組み合わせです。
まとめ
今回はシンガポールのローカル飯を紹介させていただきました。次にシンガポールに来られる際は、ぜひ、経済飯やヨントーフ屋台に足を運んでください。物価の高いシンガポールで、お値打ちで旅行客に優しいローカル飯を堪能し、地元民気分を味わってはいかがでしょうか。
[photo カナヤン]
画像素材:PIXTA


