蓋をあけるとふわっとトリュフの香りが漂う贅沢な調味料、トリュフ塩。今ちまたではトリュフ塩が話題になっています。一振り料理にかけるだけで、高級感ある味に変身する凄い塩なのです。しかしこういった外国の調味料ってどのように使ったら良いのかわかりませんね。トリュフ塩の使い方をお教えします。
トリュフ塩とは
塩に乾燥させたトリュフを加えたものがトリュフ塩。この高級塩はトリュフの本場イタリアやフランスで生産されています。ヨーロッパではゲランド産の塩が使われていることが多いようです。黒トリュフや白トリュフの塩があり、トリュフの産地や量によってトリュフ塩の価値に違いがでます。
トリュフ塩の使い方
一般的にトリュフ塩はスパゲティや卵料理に一振りかけ、トリュフの風味を楽しみます。凝った使い方よりもシンプルな組み合わせがいいようです。トリュフの風味がより際立ちます。例えば、単純なきのこクリームスパゲティにトリュフ塩をかけると、あら不思議。トリュフの香りがしっかりと感じられるトリュフパスタに変身。
スクランブルエッグにトリュフ塩をかけてみると、どこかの高級レストランの卵料理のようになります。ゆで卵をトリュフ塩で食べてみるのも、これまたなかなかいける味になりますよ。
トリュフ塩のこんな変わった使い方も
意外な組み合わせですが、豆腐にオリーブオイルとトリュフ塩をかけ、最後にネギをちらしていただきます。高級感あふれるおつまみになりますね。こちらは日本酒やシャンパン、ビールに合います。
フレンチフライにトリュフ塩をかけると、高級フライドポテトに大変身。ビールの肴にもなります。
トリュフ塩はインターネットで購入することができます。こちらのサイト、イタリア屋タニーチャでは何種類ものトリュフ塩が取りそろえてありますよ。
トリュフ塩は王道な使い方だけでなく、意外な組み合わせを発見する楽しみもありますね。一振り料理にかけるだけで、高級感ある味に変身するトリュフ塩、お試しあれ。
[All photos by Nanako Kitagawa]