【TABIZINE 現地特派員による寄稿】
ルート66のドライブ【前編】カリフォルニア~アリゾナ
ルート66とはシカゴからカリフォルニア州サンタモニカまでを結ぶ旧国道。アメリカのメインストリート、またはマザーロードとも呼ばれています。
この道路沿いには映画や小説、音楽の舞台になった様々な建物や看板が残っており、今もアメリカの人々に愛され続けています。そのノスタルジックな景色に惹かれ、この道をドライブする世界各国からの旅行者も後を絶ちません。
カリフォルニアの砂漠で
カリフォルニアの砂漠地帯を走る40号線沿い、Newberry Springs(ニューベリースプリングス)という小さな町 から旧道のHistoric Route 66に入ると、映画の舞台となった有名なバクダッド・カフェがあります。現在もまだ営業中。
その隣にある古びたモーテルの看板。
Ludlow(ラドロー)という町の道路にあるルート66サイン。
Amboy(アンボイ)の町といえばこのRoy’s Cafeが有名。
(次のページへ続く)
アリゾナでルート66を満喫
アリゾナ州に入ると Kingman(キングマン)、 Hackberry(ハックベリー)、Seligman(セリグマン)など、ルート66のエッセンスを残す町がたくさんあり、気軽に古き良きアメリカの雰囲気を体験できます。
ハックベリーのお店にあるルート66のネオンサイン。朝もまだ点灯していました。
セリグマンのメインストリートにはルート66のお店やモーテルが並んでいます。
Joseph City(ジョセフシティ)にある 【Here it is】 のサイン。これが見たくてここまで来ました。
ティーピーの形をしたレトロなモーテル。
まだまだ続くルート66の旅、次回はニューメキシコ、テキサス編です。
[All photos by http://spmoon.com/&shutterstock.com]
spmoon 現地特派員
アメリカ・南カリフォルニア在住。フリーランス・フォトグラファー。アメリカ西部の荒涼とした砂漠風景に魅せられ、国立公園・秘境を放浪し撮影を続けている。趣味はネイティブアメリカンの遺跡巡りと野生動物観察。
【大学生が見た海外の“今”】研修中のカメラロール見せてください!アメリカ
Dec 7th, 2023 | TABIZINE編集部
TABIZINE10周年企画、第3弾は日本女子大学とコラボ。大学生ならではの視点で切り取られた海外の“今”をお届けします。今年2023年から国際文化学部が新設された日本女子大学。新学部では1年生から約2週間の海外研修で他国の言語や文化を学ぶプログラムが必修となりました。彼女たちの研修中のカメラロールや等身大の体験談から見えてくる、教育や文化、価値観の違い、そこから得た学びとは? 第2回は、アメリカ編。レポーターは、日本女子大学国際文化学部1年生のみおさんと、M.Nさんです!
これぜ〜んぶブラウニー!「Fat Witch Bakery 代官山店」で
Sep 18th, 2022 | kurisencho
すでにハロウィンやクリスマスが心待ちな9月下旬。現在、世界に3店舗を構え、オンラインと催事でもゲットできる、ニューヨーク生まれのブラウニー屋さん「Fat Witch Bakery(ファット ウィッチ ベーカリー)」では、秋冬の新商品が登場しています。2021年にオープンした東京・代官山店と一緒に、限定&新作フレーバーをチェックしました!
【ニューヨーク旅学事典19】911の記憶「ワールドトレードセンター」
Sep 11th, 2022 | 青山 沙羅
アメリカのニューヨーク。訪れたことがなくても、聞いたことがあるでしょう。でも、実際どこにあるの? どんなところ? 「ニューヨーク旅学事典」は、ニューヨーク市在住の筆者が名所や歴史、雑学、小話などを綴っていく連載です。今回は「ワールドトレードセンター」について。
【ニューヨーク旅学事典18】空中散歩「ハイライン」
Sep 5th, 2022 | 青山 沙羅
アメリカのニューヨーク。訪れたことがなくても、聞いたことがあるでしょう。でも、実際どこにあるの? どんなところ? 「ニューヨーク旅学事典」は、ニューヨーク市在住の筆者が名所や歴史、雑学、小話などを綴っていく連載です。今回は「ハイライン」について。
【ニューヨーク旅学事典17】世界経済の震源地「ウォール街」
Aug 3rd, 2022 | 青山 沙羅
アメリカのニューヨーク。訪れたことがなくても、聞いたことがあるでしょう。でも、実際どこにあるの? どんなところ? 「ニューヨーク旅学事典」は、ニューヨーク市在住の筆者が名所や歴史、雑学、小話などを綴っていく連載です。今回は「ウォール街」について。
【時代を先駆けたニューヨーカー】アメリカと中国政府が引退させたベイビーフ
Jul 18th, 2022 | 青山 沙羅
アメリカ・ニューヨークでは、時代を先駆けた人物が彗星のように現れては輝き、そして消えて行きました。時代を先駆け、時代を作り、新たな道を作ったニューヨーカー。今回ご紹介するのは、20世紀のニューヨーク市チャイナタウンを震撼させた男の話です。
インドア派ニューヨーカーも夢中!アウトドア用品店「REI」の人気アイテム
Jun 23rd, 2022 | 青山 沙羅
いよいよ夏季を迎え、本格的なアウトドアシーズンになりました。アウトドア大国アメリカでも、海へ山へと都市から郊外へ移動が始まっています。そこで今回は、アメリカの大手アウトドア用品専門ショップ”REI(アールイーアイ)”のニューヨーク市ソーホー旗艦店を覗いてみました。
【ニューヨーク旅学事典16】アジアの熱気「チャイナタウン」
Jun 13th, 2022 | 青山 沙羅
アメリカのニューヨーク。訪れたことがなくても、聞いたことがあるでしょう。でも、実際どこにあるの? どんなところ? 「ニューヨーク旅学事典」は、ニューヨーク市在住の筆者が名所や歴史、雑学、小話などを綴っていく連載です。今回は「チャイナタウン」について。
【時代を先駆けたニューヨーカー】6500名の小さな生命を温め続けた人
May 27th, 2022 | 青山 沙羅
アメリカ・ニューヨークでは、時代を先駆けた人物が彗星のように現れては輝き、そして消えて行きました。時代を先駆け、時代を作り、新たな道を作ったニューヨーカー。今回ご紹介するのは、奇想天外な発想で多くの小さな生命を救った人物の話です。
ニューヨーク市が抱える深刻な「治安の悪化」問題~在住者が盗難にあった話・
May 11th, 2022 | 青山 沙羅
ニューヨーク市の新型コロナウイルス感染率が下がり、マスク着用義務は、学校や病院、地下鉄・バスなどの公共機関などと緩和。春になり暖かくなったことから、ソーホーやチャイナタウンでは海外や米国他州から旅行客が増えました。しかしその一方で、屈託なくニューヨーク観光を楽しむ旅行客に、「ニューヨーク市の現在の治安の悪さを知っているの?」と筆者は思ってしまうのです。前回に引き続き、筆者が体験した治安の悪化による事件の後編をお届けします。