女性に限らず、雑貨や文具が好きという人は多いのではないでしょうか? 海外で暮らすとわかるのが「日本は雑貨や文具のレベルがとても高い」ということです。イギリスやフランスなどのヨーロッパならともかく、東南アジアやオセアニアでは頑張って探さないとよいものに巡り合うことはできません。ちょっと意外に感じるかもしれませんね。
日本で見かける海外雑貨は、きっとものすごい目利きのバイヤーが選りすぐって仕入れているのでしょう。ニューヨーク郊外でも、シンガポールやマレーシアでも、そしてシドニーでも、素敵な雑貨ってなかなかないなぁと思うのです。
オセアニアや東南アジアにはセレクトショップは少ないものの、雑貨チェーンは充実しているように感じます。例えばオーストラリアでは、文具及び雑貨チェーンの「Typo(タイポ)」やスウェーデン雑貨チェーン「kikki.K(キッキ・K)」、ボヘミアンスタイルのインド雑貨チェーン「Tree of Life(ツリー・オブ・ライフ)」などで可愛いアイテムが手に入ります。
でも、どこのショッピングモールにもこれらのストアが入っており、扱っている商品もほぼ同じ物なので面白みに欠けるかも。
では、どこへ足を運べばオーストラリアっぽい雑貨が手に入るのでしょう? ずばり、セレクトショップが充実しているオシャレな街に出かけてみることです。そのひとつが、原宿を思わせる雰囲気の「Surry Hills(サリー・ヒルズ)」。この地区はファッションに敏感な人たちやアーティストが集う場所なだけに、セレクトショップも多いのです。
ふわふわのリコッタパンケーキやスクランブルエッグなどの朝食に定評のある「bills(ビルズ)」を始め、権威あるレストランガイドに掲載されるような飲食店も多く見かける街です。やはり、オシャレに敏感な人が集まるところは雑貨のレベルも高いということですね!