【マーライオン トリビア】一体何匹いるの!? シンガポールのマーライオン

Posted by: sweetsholic

掲載日: Jan 7th, 2014

シンガポールと言えばマーライオン! 人魚とライオンが合体したようなあの像です。近年では巨大観覧車「シンガポール・アイ」やカジノリゾート「マリーナベイサンズ」などの誕生によりオシャレな場所に変わりつつありますが、シンガポールといえばやっぱりマーライオン。さてこの像、実は島内にいくつあると思いますか? 答えは記事の最後でお知らせすることにしましょう。

【マーライオン トリビア】一体何匹いるの!? シンガポールのマーライオン
©Byelikova Oksana / Shutterstock.com

ところで、マーライオンとは一体どんな動物なのでしょうか? マーライオンは頭が獅子、体が魚というシンガポールの神話に由来する生き物です。その昔、スマトラのウタマ王子が海野対岸に見える島(現シンガポール)を発見、島に上陸すると獅子のような生き物が現れたため島をシンガプーラ(獅子の漁村)と名付けることにしたのだそうです。マーライオンの頭になっている「獅子」は王子が見た動物を、胴体の「魚」は海に囲まれた漁村を表しています。

シンガポールで一番古いマーライオン

さて、1972年にお披露目されたもっとも有名なマーライオンが見られるのは「マーライオンパーク」。8.6メートルとそれほど高くはありませんが、シンガポールのシンボルとなっています。

【マーライオン トリビア】一体何匹いるの!? シンガポールのマーライオン
©Neale Cousland / Shutterstock.com

可愛いミニマーライオン

一番有名なマーライオンのすぐ後ろにいるのが全長2メートルのミニマーライオン。

【マーライオン トリビア】一体何匹いるの!? シンガポールのマーライオン
©lucarista / Shutterstock.com

凛々しいお顔のセントーサ島マーライオン

週末ともなると、地元の人々や観光客で賑わうシンガポールが誇るリゾート「セントーサ島」。ラグジュアリーなホテルや高級レストランが立ち並ぶ観光地です。ここには37メートルという高身長のマーライオン像があります。中に入ることもできるため、セントーサを訪れた際には立ち寄ってみたい場所です。

【マーライオン トリビア】一体何匹いるの!? シンガポールのマーライオン
©Ritu Manoj Jethani / Shutterstock.com

残りの2匹

シンガポール政府観光局(STB)の前に立っている3メートルの1匹と、セントーサ島とロープウェイでつながるロマンチックなスポット「マウントフィーバー」の1匹。

さぁ、分かりましたか? マーライオンは全部で5匹です。

最後はマーライオントリビアで締めくくることにしましょう。
シンガポールでは嘔吐することを「did the merlion」と言います。「トムは昨日飲み過ぎてマーライオンしちゃったんだよ!」といった具合に使うのです。覚えておいて損はないでしょうけれど、旅先では飲み過ぎに気をつけましょう。5匹のマーライオンをすべて観賞するためにも!

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sweetsholic ライター

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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