前回のNY流ジーンズのはきこなし方が好評だったので、今回は第2弾として、NY流サングラス・スタイルをお届けしたいと思います。
初夏になり紫外線が強くなってきたら、サングラスの出番です。でも、どちらかというと顔に凹凸の少ない日本人には、ハードルが高いアイテムであるのも事実。
ニューヨーカーはサングラスが大好きですが、どんな風にかけているのでしょうか?
【レディス】
フレームは眉に合わせて
サングラスをかけた時、眉はサングラスに隠れる、または眉がフレームに沿ったものを選ぶのがポイント。眉とフレームの位置が開いていると、間が抜けて見え、格好良くありません。(お笑い系になります)はっきりした色のリップで口元を決めると、ファッション性がアップします。
優しく見せたいなら、丸い形を
優しい雰囲気に見せたいなら、丸い形を。フレームをグラスの色と合わせると、顔に自然に溶け込むので、違和感が少ないでしょう。
顔の大きさとの黄金比率を知る
自分の顔の大きさとバランスを取れたものを選びましょう。小柄な人が、がっしりとしたボリュームのあるものをかけると、カマキリのようになってしまいます。
クールな印象を作るには、サングラスと顔との隙間がないこと。鼻が低い日本人の場合、眼鏡屋さんで、ずり落ちないようフレームの鼻受けの部分を調整してもらうと良いかもしれません。
女性ならではの、フェミニンなデザインで
花があしらわれた、フェミニンなサングラス。服装はむしろカジュアルかシンプルにした方が、サングラスが引き立ちます。
遊び心のあるデザインを楽しむ
こんなに可愛いハート型だったら、周りも自分も楽しめちゃいますね。胸元にかけたり、おでこの上にのせてヘアバンド代わりにしても。
【カップル】
リラックス感を
サングラスが良く似合う、お手本のようなカップル。気負わず、自然体が素敵です。
【メンズ】
色付きのサングラス
上級者向けサングラスですが、着ているものと色を合わせると、上手くまとまりますよ。
こういったブルーなら、ハードルが低いかも。ジャケットのブルーと合わせて、爽やかに。
フレームの色で、柔らかい印象に
サングラスのフレームは、ベージュなどの優しい色を持ってくると、自然に見えます。
ミラー・サングラス
夏のNYで、多くの人がかけているのがこのタイプ。別名オニヤンマ・グラス(笑)。
印象が強いだけに、実は地味顔でも似合ってしまうという利点が。鼻や口のパーツは大きいとうるさくなるので、日本人にピッタリかも?ファッションはバチ決めせず、シンプルにした方がお洒落に見えます。
いかがでしたでしょうか?ハードルが高いと思っていたサングラスも、ポイントを押さえればそんなに難しいことはなさそうですよ。これから夏に向かって、紫外線から目を保護するため、もちろんファッション性を高めるアイテムとしても、上手に取り入れていきたいですね。
屋内や夜間、目上の人の前では外すなどTPOのマナーを守り、悪印象を持たれないよう、お洒落を楽しみましょう。
[All Photo by Hideyuki Tatebayashi]
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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