夏が終わる前に、ピクニックへ。近所の川原、公園、海など自転車を飛ばしていける範囲で大丈夫です。自宅の裏庭、ベランダ、縁側だって良いのです。友達、恋人、家族と一緒に。ちょっと工夫を凝らしただけで、お喋りも弾み、気分も盛り上がるというもの。忘れられない夏の休日になるかもしれません。
ピクニック・ランチは、バゲットのサンドイッチがおすすめです。いっぺんに数人分出来てしまうので、食パンのサンドイッチよりラクチンです。
赤ワインが合う大人のサンドイッチ
【材料】
バゲット 1本
ディジョン・マスタード お好みで
薄くスライスしたプロシュートまたはサラミ
スライスしたお好みのチーズ
ローストした赤ピーマン
【参考レシピ】
1.バゲットに水平に切れ目を入れ、ディジョン・マスタードをたっぷり塗ります。
2.薄切りのプロシュートハムかサラミ、スライスしたチーズ、ローストした赤ピーマンを挟みます。挟むものはお好みでどうぞ。
3.四つ切りにして、出来あがり。
【材料】
バゲット（大） 1本
オリーブオイル 適宜
熟れたアボカド 2個 半分に割り、種は外しておく
イタリアンパセリ（ハーブ）を刻んだもの 適宜
レモンジュース（レモン果汁） 適宜
塩、胡椒
ゴルゴンゾーラ・チーズ 200g スライスしておく
無花果 4個 スライスしておく
クレソン 適量
【参考レシピ】
1.バゲットは、上下半分に切り離し、下半分の表面にオリーブオイルを垂らす。
2.アボカドはボウルに入れて潰し、レモンジュース、刻んだイタリアンパセリを加え、塩胡椒で味付けする。
3.２のアボカド・ペーストをバゲットの表面に厚めに塗る。
4.３の上に、スライスした無花果、ゴルゴンゾーラ・チーズを交互に並べ、最後にクレソンをトッピングする。
5.上半分のバゲットで蓋をし、食べる前にカットする。
白ワインが合うサラダ
透明なプラスチックのカップに、彩りの綺麗な野菜（セロリ、ラディッシュ、ミニトマト、人参など）、ゆで卵、ハム、ベーコン、チーズなどを適宜刻んで、色合いを考えながらカップに各々重ねていくだけ。ドレッシングは最初にカップの底に。フォークをストローの差し込み口に入れておくと、足りなかったり出し忘れたりすることがありません。
【材料】
ディジョン・マスタード テーブルスプーン2杯
ワインビネガー テーブルスプーン2杯
バージン・オリーブオイル テーブルスプーン2杯
蟹缶 250g程度
トマト 小さめの角切り 1/2個
オレンジまたは黄色のピーマン（彩りのため） 小さめの角切り 1/2個
チャイブ（あさつき） テーブルスプーン1＋1/2
アボカド ２個 半分に割り、種は外しておく
レモンジュース（レモン果汁）適量
塩、胡椒
【参考レシピ】
1.ボウルで、マスタード、ビネガーをさっと混ぜ、オリーブオイルをゆっくりと垂らし、塩、胡椒で味付けする。
2.１のボウルに、蟹肉、トマト、ピーマン、チャイブを各テーブルスプーン1杯ほど入れて混ぜ合わせる。お好みで塩胡椒を足す。
3.縦割りにしたアボカドにレモンジュースをかけて、変色しないようにする。アボカドを適宜くり抜いて、サラダを入れる為の穴をあける。
4.２の蟹サラダを詰める。
5.飾り用に、トマト、ピーマン、チャイブの残りをトッピング。
6.冷えた白ワインと共に召し上がれ。
お菓子入れを折り紙で
ポテトチップスやポップコーンなどを、英字新聞やラッピングペーパーなどで菓子箱を折っていれてあげましょう。手を出しそびれる人がいなくなり、全員が公平に食べられます（笑）。
フルーツやミント入りのアイスキューブで華やかに
クーラーボックスや、保冷バッグがあれば、こんなアイスキューブを持って行くと、ドリンクの見映えが違います。ミネラルウォーターに浮かべても綺麗です。ひと手間かけて、レモンは少し果汁を搾って、ミントなどのハーブはお湯で香りを出したもの（香り出しのハーブは変色するので取り出す）で氷を作るとまた美味しいです。
空き缶をセッティング用に
蓋を取った空き缶に、気に入ったラッピングペーパー（絵心のある人はイラストを描いても）を貼り、ラベルで名前をつけておきましょう。ナイフ、フォークのカトラリー，ナプキン、ドリンクを入れて、各人に渡せば、セットがラクチンです。
バンダナのランチョン・マット
ランチョン・マットにはバンダナを使うのもいいですね。使用後は、洗濯機に放り込めば良いので、シミや食べこぼしが気になりません。
入念に準備しなくても、家にあるフルーツ、パンやチーズ、ワイン、ミネラルウォーターの飲み物をバッグに放り込んで、簡単ピクニックでもOK。もちろん、和風のおにぎり、ビール、麦茶も良いものです。夏が行ってしまう前に、自分なりのピクニックを楽しみたいですね。
PROFILE
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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