ゆるりと過ごすグアム
日本からお手軽に行ける南の島の代表といえば、まずはグアム。
飛行時間は4時間程度。時差は1時間。フライトチケットも格安ツアーも、3万円くらいからあるので驚きです。大勢の日本人客が訪れますし、それらの旅行客のために、マリンレジャーやショッピング施設は充実していて、観光スポットが多数あります。
しかし、ここであえておすすめするのが、ホテルのラウンジやプールサイドでまったりと過ごす旅。
向いている人、向いていない人
もちろん、こういう過ごし方に向いている人と向いていない人がいます。
「アクティブでせっかちな人」「静かに過ごすのが苦手な人」「『せっかくだから』という言葉が好きな人」などには向いていないので、どうぞ、無理をしないように。
それ以外の、「ボーッとするのが好き」「時間に追われて動き回るのが嫌い」「読書が好き」「欧米人のようなゆったりしたバカンスを楽しみたい」といった人には、いいでしょう。
誰もが過ごせる、高級ホテルのラウンジ
日本の高級ホテルは、たいていロビーとラウンジがはっきり分れていて、「ラウンジ=高級喫茶室」になっていて、席に着けば、1杯1000円以上もするコーヒーなどを注文しなければならないことが多々あります。しかしグアムでは、『アウトリガー・グアム・リゾート』のような高級ホテルでも、ラウンジがえらく「ゆるい」雰囲気を漂わせており、存在としてはロビーとラウンジの中間のようなもの。
さらにラウンジ近くにたいていは売店があって、そこで飲み物やお弁当を買って持ち込みで食べるのもOK。よそで買ったビールなどを持ち込んでも注意されないホテルもあります(自己責任でお願いします)。
もちろん、これらのラウンジは宿泊客以外でも利用できるので、「自分が泊っているホテルのロビーやラウンジでは物足りない!」と感じたときは、高級ホテルに繰り出すのもいいでしょう。
南国気分を味わいたいなら、プールサイドでチェアに寝そべっての読書を。
でもプールは・・・
しかしプールの利用については、厳しく制限されているところが多く、『○○ホテルにご宿泊いただいているお客様のみ利用いただけます。無断でプール施設を利用された場合は、法律によって罰せられることもあります』と日本語で大きく書かれていたりするのでご注意を。
ショッピングや観光やレジャーもいいのですが、たまには温泉でゆっくりするくらいの気分で、海外リゾートを楽しんでみるのもいいかもしれません。
※2013年9月16日の記事より紹介