地中海沿岸の都市「モンペリエ」。ミシュランの旅行ガイドには、歴史ある美しい街並が三ツ星に認定されているフランス南西部の街です。
市内にはパリを思わせる凱旋門や広場があるため、南仏にいながらパリ気分が味わえるのがとってもユニーク。少し足を伸ばせばビーチやマリンスポーツも楽しめるため、都会とリゾート2つの顔を併せ持つバカンスにぴったりの場所です。モンペリエを一緒に巡ってみましょう!
街の顔ともいえる「Place de la Comedie(コメディー広場)」。19世紀に建てられたオペラハウス「Opera national de Montpellier」や、女性像がエレガントな噴水「Les 3 Graces」を眺めながら、オープンテラスのカフェでゆっくり食事を楽しみましょう。近くには美術館やギャラリーが点在。
オペラハウス ©Photoprofi30/Shutterstock.com
腹ごしらえが済んだら、街をお散歩。あらっ、凱旋門が見えてきました!
凱旋門(Arc de Tiomphe)を抜けると広場「Place Royale du Peyrou」に到着です。なんかちょっとパリっぽい気がしませんか? 実はこの広場、パリの現コンコルド広場に習って18世紀に設計されたそうです。
©sweetsholic
ルイ14世の銅像があったり、ゴージャスな給水塔があったり、かなりの広さ!
ライトアップされる夕方は、ロマンチックな雰囲気が味わえます。そのためか、夕暮れ時はカップル率高し!
続いて、市内の移動に便利なトラムを利用してみます。L1〜L4の4線あるトラムは、花や鳥がモチーフなど、それぞれ異なるデザインです。
©Gordon Bell/ Shutterstock.com
ビストロやバーなどが軒を連ねる、夕方から夜遅くまで活気溢れるコメディ広場へと続く裏路地「Rue de l’Aiguillerie」。雑貨店やカーヴと呼ばれるワイン専門店なども多いため、お土産探しにぴったりです。
©sweetsholic
教会の前にある雰囲気たっぷりのレストラン。星空の下で楽しむディナー、ステキですね。モンペリエは魚介類が美味しいことで有名です。「ムール貝のクリーム煮」が絶品です!
市内から少し足を伸ばせば、ビーチやワイナリーへも。ビーチには前述のトラムや市内循環バスで行くことができます。この地域のワイン(Coteaux du Languedoc、Faugeresなど)は、フランス国内でも「安くて美味しい」と評判です。
夜の街並もとてもロマンチックなモンペリエ市内。
コメディ広場
当地には語学学校も多数あり、フランス語学習にも適しています。もしフランス短期留学を考えているなら、南仏のモンペリエも候補に入れてみると楽しい体験ができるかもしれません。
※モンペリエまでの行き方:パリから高速列車TGVで約4時間
[Montpellier Now!]
[フランス観光開発機構]
[Photo by Shutterstock.com]