愛さずにはいられない、誘惑のフレンチトースト3つ

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Sep 17th, 2014

黄金色にカリカリの焦げ目のついた、ふんわりと柔らかいフレンチ・トースト。メープルシロップや蜂蜜を、たっぷりとかけて。朝の目覚めを、ほんわり幸せな気持ちにしてくれます。時間のある休日の朝には、ちょっと豪華なフレンチ・トーストを焼きたくなるのです。

アップルシナモン フレンチ・トースト

林檎の美味しい秋に、是非作りたいレシピ。

愛さずにはいられない、誘惑のフレンチ・トースト3つ
©LE CREME DE LA CRUMB

参考レシピ (Crème de la Crumb

材 料 3-4人前

中サイズのりんご2個 皮を剥き、櫛形にスライス
ブラウンシュガー(黒砂糖)188ml
バター 大さじ4
バニラ 小さじ1/4
シナモン 小さじ1/2
食パン 6切れ(1-2日経ったもの)
全卵2個 軽く泡立てておく
ミルク 120ml
小麦粉 70ml
バニラ 小さじ1/4
シナモン 小さじ1/2
粉砂糖、シロップ お好みで

作り方

1.中サイズの鍋に、スライスしたりんご、ブラウンシュガー、バターを入れ、ブラウンシュガー、バターが溶けるまで中火にかける。バニラとシナモンを加え、火を弱めて、6-8分ほど煮る。火からおろし、冷ます。
2.大きめのボウルで、卵、バニラ、ミルク、シナモンを軽く泡立てる。小麦粉を加え、滑らかになるまで、かき混ぜる。
3.一切れのパンが両面とも浸るように、2の液につける。フライパンを熱し、中火で1-2分ほど軽い焦げ目が付くまで焼き、反対面も同様に1-2分ほど焼く。
4.3のフレンチ・トーストの上に、1の煮たりんごをのせる。お好みで、粉砂糖、シロップをかけてどうぞ。

オレンジ フレンチ・トースト

オレンジジュースの甘さと爽やさが新鮮。

愛さずにはいられない、誘惑のフレンチ・トースト3つ
©Scattered Thoughts of a Crafty Mom

参考レシピ (Scattered Thoughts of a Crafty Mom)

材 料 4人前

全卵7個 軽く泡立てておく
オレンジジュース 120ml
ミルク 120ml
砂糖 70ml
オレンジの皮細切り お好みで
バニラ 小さじ1
ナツメグ 小さじ1/4
食パン 8切れ(1-2日経ったもの)
バター 
粉砂糖 お好みで

作り方

1. オーブンを190度に温めておく。
2.中サイズのボウルに、卵、オレンジジュース、ミルク、砂糖、オレンジの皮細切り、バニラ、ナツメグを入れ、かきまぜる。
3.パン(オーブン用金属の受け皿)に、パンを並べ、2の液を注ぎ、充分に浸るようにする。ひっくり返して、反対面も同様。
4.パンの上にバターをのせ、オーブン(またはオーブントースター)で12-15分ほど焼く。ひっくり返して、同様に10-12分。オーブンでなくても、フライパンでもOK。その場合、中火で焼き時間は焦げ目を見て調整のこと。
5.お好みで、粉砂糖をふりかけると綺麗。

ピーナッツバター バナナ フレンチトースト

セレブリティシェフ、ボビー・フレイのレシピです。(オリジナルは、Cafe222)

愛さずにはいられない、誘惑のフレンチ・トースト3つ
©Tasty Comforts

参考レシピ (Food Network)

材 料 3人前

食パン 6切れ(1-2日経ったもの)
バナナ 1-2本 熟れたもの 皮をむき、輪切りにスライス
ピーナッツバター 大さじ8
蜂蜜 適量
全卵 4個
ヘビークリーム(または生クリーム、ミルクでも)60ml
バニラ 大さじ1
ダークラム 大さじ1(お酒に弱い人、子供が食べる場合はなしでもOK)
シナモン 小さじ1/2
ナツメグ 小さじ1/4
塩 少々
バター(またはオリーブオイル)
粉砂糖 トッピング用
メープルシロップ トッピング用

作り方

1. パンにピーナッツバターを薄く塗る。3切れにバナナの輪切りをのせる(こちらが下部分)。バナナののっていない3切れに蜂蜜を垂らす(上部分)。
あわせると、3つのピーナッツバター・バナナ・サンドイッチが出来る。
2.中サイズのボウルに、卵、ヘビークリーム(または生クリーム、ミルク)、バニラ、ラム、ナツメグ、塩を入れ、混ぜ合わせる。
3.中火にフライパンをかけ、バターを溶かす(オリーブオイルで焼いてもOK)。バターがジュージューいったら、2の液に1のサンドイッチを浸し、3-4分ほど黄金色になるまで焼く。ひっくり返して、反対面も同様。
4.フライパンからおろし、パンは斜めに1/2に切る。
5.バター、粉砂糖、メープルシロップでトッピングする。

フレンチ・トーストは、日にちが経って固くなってしまったパンを再利用出来るので作る機会も多いと思いますが、たまにはこんな豪華版はいかがでしょう。休日のブランチにおススメですよ。
オリジナル・レシピに沿っていますが、アメリカの食パンのサイズは日本のものより小さめなので、分量は適宜調整を。

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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