毎日の生活で必要な生活用品。海外で暮らすようになると、今まで日本で当たり前に使っていたものが使えなくなり、困りました。生活して行く中で見つけた、アメリカの生活用品の優秀グッズをご紹介します。いずれも値段が安く、手に入りやすく、信頼出来るもので、手放せなくなったものばかりです。
©HOUSE&GARDEN
アメリカのオロナイン? ネオスポリン
各家庭にある常備万能軟膏。火傷や切り傷に、応急手当が終わって、落ち着いてから、塗っておくと、回復がかなり早いです。跡が残らず完治する優れもの。実用的なお土産にもおススメ。
©Nsesporin
アメリカの鎮痛剤、解熱剤 アイブプロフェン
アメリカの薬は日本人には強く、風邪の時に一般的に使用するタイレノールは、体質に合いませんでした(胃の中で溶けず、胃痛に)。そこで教えてもらったのが、アイブプロフェン。風邪で熱が上がった時は、この市販薬で助けられました。日本の鎮痛剤はかなり強いですが、こちらは強くなく、副作用がありません(個人差があると思いますので、服用は各自の責任において行ってください)。
©Ibuprofen
シミ、汚れも落ちる アイボリー石けん
シンプルな浴用石鹸ですが、シミがついた服やシーツ、血や泥であっても早めに洗えば良く落ちます。布巾や雑巾は使用後にこの石鹸で常に洗っておくと、白く保てます。右のアロエの優しい香りがお気に入り。
©Ivory Soap
最強のクレンザー コメット
家庭用粉末タイプのクレンザー。1ドル程度で安く、よく落ちます。キッチン、バスルーム、水回りの掃除には欠かせません。アメリカの化学洗剤は強いので、人体への有害を怖れ、ほとんど使わないようにしています。香りは、レモン、ラベンダーもあり。
©Comet Cleanser
[cometcleanser]
油汚れや頑固なこびり付きもスッキリ綺麗になる ソープパッド
上記のコメットでも落ちない場合、ソープパッド(研磨用鋼綿)が登場。鍋の焦げ付きや、キッチンの油汚れ、バーベキューの金網など、簡単に落ちます。以前住んでいたアパートで、手入れをしていなくて黒く汚れていたウッドフロア(木製の床)は、コレで磨いたら、見違えるように綺麗になりました。強い化学系洗剤と比べ、手アレや身体への影響もなく安心。値段は2-3ドル(店、個数による)。
©Brillo Steel Wool Soap Pads
バウンティ ペーパータオル
アメリカの各家庭、オフィス、学校にもあるのが、このペーパータオル。いわゆる雑巾代わりです。食べこぼしや液体こぼれも拭けますし、ガラスや鏡の掃除も出来ます。料理の際、魚の水気を取るのにも便利。小さく切って、カメラのレンズ拭きにも。日本に比べて、アメリカは紙製品が高いのですが、価値ありです。しかも、使用後洗って再使用可能。
©Bounty Paper Towel
ダウニー 衣類柔軟剤
アメリカの匂いというのが色々ありますが、そのうちの1つがランドリーから漂うソフトナーの香り。アメリカ人はこの匂いが大好き。郷愁を感じるのかもしれません。イメージ・キャラクターの女の子は、都度変わっており、今までの欧米系から、ラテン系のイメージになりました。ラテン系の増加の反映がここにも?
©Downy Liquid Fabric Softner
いずれも、アメリカのどの家庭にも必ずある定番の生活用品です。長く使われているものは、やはり優秀だから。値段が安いのは、販売量が多い為でしょう。アメリカ生活用品マニアに限らず、チャンスがあれば試してみる価値ありですよ。
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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