何かと慌しい毎日。旅に出たいという気持ちとは裏腹に、休みが取れなくて出かけられずにストレスが溜まってしまう・・・なんてことはありませんか?時間がなくても、心がほっと癒される場所に出かけられたらいいですよね。今回は、都内にありながら肩の力を抜いてリラックスできる公園をいくつかご紹介したいと思います。
水族館、観覧車も併設「葛西臨海公園」
東京湾に面した水と緑のウォーターフロントパーク「葛西臨海公園(かさいりんかいこうえん)」。東京都江戸川区にあり、豊かな緑と広がる海の両方が楽しめる公園です。広大な園内には、日本最大の高さ117mの大観覧車、臨海水族館、磯遊びができる人工のなぎさもあります。
緩やかな芝生が広がり、青空の下でのんびり。都内にいることを忘れてしまうような穏やかな時間が流れています。
日本最大の観覧車「ダイヤと花の大観覧車」。昼間は眼下に広がる景色を、夜はロマンチックな夜景を楽しめると評判。
その他、バーベキュー広場、鳥が集まる鳥類園なども。気持ちよい秋の気候、広々とした園内を散歩しながら、海風を感じて日々の疲れを癒すのもいいですね。
住所:臨海町6丁目2番3号
電話:03-3869-5152
世田谷区のオアシス「砧公園」
都会の中心に位置しながら広大な面積を誇る「砧公園(きぬたこうえん)」。木々、芝生と緑あふれる園内には小川が流れ、つり橋、アスレチック広場、美術館などの行楽施設も豊富です。
都内の紅葉スポットとしても名高いここは、11月下旬から見ごろを迎えます。休みの日に散歩しながら美しい秋の景色を堪能できる癒しのスポットです。
もともとゴルフ場として使用されていたため、芝生がきれいに保たれていて、芝生面積だけで246,000㎡もあるのだとか。週末にはピクニックを楽しむ人たちの姿も。
東名高速のそばですが、広い公園なので雑音も聞こえません。都会の喧騒から離れて広々とした景色が見たいという時には最適です。
住所:世田谷区砧公園・大蔵一丁目
TEL:03-3700-0414
都内唯一の渓谷公園「等々力渓谷公園」
川のせせらぎ、静けさと緑に包まれた「等々力渓谷公園(とどろきけいこくこうえん)」。以前、TABIZINEの記事でも紹介しました。都内で渓谷が見られる唯一の場所です。閑静な高級住宅街・等々力駅を降りて、5分ほど歩くとあらわれる小さな螺旋階段を下りると別世界が広がっています。
公園入り口から谷沢川に沿って、約1km。遊歩道を歩きながらマイナスイオンが感じられます。
秋になるとイロハモミジなどの木々が色づき、美しい姿を見せてくれます。春には桜が咲き、四季折々の楽しみ方があります。
また渓谷内には、日本庭園、横穴式古墳、不動の滝、等々力不動尊などの見どころも。駅からのアクセスもよく気軽に出かけられるスポットです。
住所:東京都世田谷区等々力1-22
TEL:03-3704-4972
海を眺めて1日中遊べる「大井ふ頭中央海浜公園」
様々なレジャー施設が集まる「大井ふ頭中央海浜公園(おおいふとうちゅうおうかいひんこうえん)。東京都大田区、品川区、港区の東京港に面する都立公園の総称です。
野鳥観察や釣りが楽しめる「おおいふ頭中央海浜公園・なぎさの森」やキャンプ場、砂浜、スケートボード広場を有する「城南島海浜公園」など魅力的な公園が集まっています。
城南島海浜公園では、東京港に出入りする大型船や羽田空港から飛び立つ飛行機を間近に見ることもできます。
美しく整備された園内、東京港を眺めながら仕事の疲れを癒すのもいいですね。
人気観光地のオアシス「台場公園」
観光地として人気のお台場にあるとは思えないほど、自然豊かな「台場公園(だいばこうえん)」。幕末、ペリー来航時につくられた大砲跡地を利用してつくられたという歴史ある公園です。海上にレインボーブリッジが眺められる見晴らしの良いスポットです。
比較的小さな公園ですが、ほぼ360度、海に囲まれているので広々とした印象を受けます。晴れた日には東京の名所を見渡すことができます。
夜になると、ライトアップされたレインボーブリッジが。海上に浮かぶ大型船を眺めるだけでも楽しめます。
夕日の景色もまた格別。一面芝生に覆われていて、のんびりとした空間。深呼吸するだけで肩の力が抜けていきそうです。
公園日和の秋。紅葉を見ながら、毎日の疲れやストレスを癒したいですね。 旅に出たいけど休みがとれない・・・そんなもやもやした気持ちを晴れやかにしてくれるはずです。