
まるで枯れ果てた巨木のように見えるこの物体、実はオーストラリアのカカドゥ国立公園にある蟻塚です。一般的に蟻塚を作るのはシロアリで、何十年〜何百年もかけて大きくなったものもあるそう。
色も形も十塚十色、どうみても妖怪や遺跡にしか見えないものもあります。世界中に実在する、巨大蟻塚の絶景を集めてみました!
とにかく巨大

ボツワナ:きりんより大きい。

ケニア:要塞跡のよう。

タイ:巨大すぎてもはや壁。

ケニア:長すぎる・・・。

場所不明:古代遺跡!?

そしてこちらが世界最大級、オースラリア・ダーウィンの蟻塚です。
群生してみました



オーストラリアには、こうした群生する蟻塚の風景も。奇岩? 墓地?切り株? 時を経た古代遺跡群にも見えます。

ドライブ中に遭遇するとちょっと苦労しそうですね。
動物ともなかよし

ケニア:見はり台にちょうどいい。

アフリカ:猿山にしちゃえ。

アフリカ:コウノトリがつついていますが、すでにお引越しされたようです。
変形してみました

オーストラリア:薄闇で出会ったら間違いなく妖怪。

オーストラリア:コウモリ形悪魔!?

アフリカ:キノコ形。

オーストラリア:柵を乗り越えてみました。

ウガンダ:ミナレット。

バハマ:前衛アート?
蟻たちが地上に巣を作るのは、地中が暑いからだそうです。夜気や風をとりこめる地上の方が涼しく過ごせるという知恵なのですね。
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