鯉と思う存分ふれあえる!「清澄庭園」
(C)Akiko Imai
最初にご紹介するのは東京・深川にある「清澄庭園」です。この庭園には広大な池があり、大きな鯉がたくさん泳いでいます。錦鯉は少ないものの、巨大な鯉が岸に押し寄せ、エサをやるとものすごい勢いで食いつきます。庭園には水面近くまで近寄れる場所があり、文字通り思いっきり鯉とのふれあいが楽しめるスポットです。
※現在コイへのエサやりはできません
(C)Akiko Imai
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清澄庭園住所:東京都江東区清澄2・3丁目
電話:03-3641-5892
開園時間:9:00 – 17:00(入園は16:30まで)
休園日:年末年始(12月29日 – 翌年1月1日)
入場料:一般 150円、65歳以上70円 ※団体割引あり
石段を上った先にある鯉の楽園「愛宕神社」
「出世の石段」が有名な、東京都港区にある愛宕神社。急な石段の上にある境内には、美しい水をたたえた池があり、たくさんの錦鯉が泳いでいます。冬以外はエサが売られており、エサやりをすると、その食いつきのよさにはびっくり! 錦鯉がうごめくさまは、実にきらびやかです。
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愛宕神社住所:東京都港区愛宕一丁目五番三号
電話:03-3431-0327
定休日:なし
動物がたくさんいる「行船公園」
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東京都江戸川区の住宅地の中にある行船公園。公園内にある日本庭園には鯉が悠々と泳ぎ、エサやりができます。庭園の隣には自然動物園もあるので、動物好きなら思う存分楽しめる場所です。
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行船公園住所:東京都江戸川区北葛西3-2-1
電話:03-3680-0777
休園日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
庭園美を堪能しつつ魚を愛でる「六義園」
東京都文京区にある六義園の池でも、丸々と太った立派な錦鯉を目にすることができます。池の広さの割には水辺に寄れる場所が少なめなのがちょっと残念ですが、春の枝垂桜に秋の紅葉と、四季折々の美しい表情を見せてくれる美しい庭園です。
※現在コイへのエサやりはできません
(C)Akiko Imai
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六義園住所:東京都文京区本駒込6丁目
電話: 03-3941-2222
開園時間:9:00 – 17:00(入園は16:30まで)
休園日:年末年始(12月29日 – 翌年1月1日)
入場料:一般300円、65歳以上150円 ※団体割引あり
知られざる鯉の名所「世田谷文学館」
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東京都世田谷区にある世田谷文学館は、親しみやすい企画展が魅力です。建物の正面には池があり、色とりどりの錦鯉が泳いでいます。エサやりはできませんが、建物の外からも中からも鯉をじっくり観察でき、時を忘れていつまでも眺めてしまいそうになります。
(C)Akiko Imai
「ここの鯉は錦鯉が多いのかな?」「人懐っこいだろうか」という視点で池を見てみると、池によって驚くほど違いがあることがわかります。人懐っこい鯉がいる、錦鯉がたくさんいる、鯉にエサやりできるという「優良鯉スポット」は、意外と多くはありません。
近くにある優良鯉スポットを探してみるのも、お出かけのひとつの楽しみ方かもしれませんね。
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世田谷文学館住所:東京都世田谷区南烏山1-10-10
電話:03-5374-9111
営業時間:10:00 – 18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日-1月3日)
[Photo by Shutterstock.com]
Akiko Imai ライター・気象予報士
「団子より花」をモットーに、グルメよりは生き物や絶景を求めて旅するフリーライター。普段は医療系記事・育児&教育系記事・子ども向け科学本などを執筆する傍ら、気象予報士としてお天気教室の講師も務める。共著書に『気象の図鑑 (まなびのずかん)』(技術評論社)がある。
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