Airbnbの出現など、我々の旅先での滞在スタイルも劇的に多様化しています。情報が手に入りやすくなった今、短い滞在の中で、「現地の人の生活スタイルを経験してみたい」と希望する人も増えているように思います。今回は、ローカルライフを旅で楽しむヒントをリストアップしてみました。
朝ごはんは近所のパン屋や屋台で
言葉の壁の心配はご無用。きっと現地の優しい人たちが助けてくれるはず。朝は少し早起きして、行列のパン屋に並んでみたり、朝ごはんを楽しむ屋台に繰り出してみませんか。
図書館や本屋に行ってみる
図書館は、現地の人が通う公共施設のひとつ。季節のイベント情報などを仕入れられる場所でもあります。また、最近ではスタイリッシュな図書館も増えており、空間そのものを楽しめそうです。運が良ければ、エキシビジョンなどにもばったり出会えるかも!?
観光スポットを回った後は、下町をぶらり
どんな都市にも、現地の人が愛する下町が存在するはずです。観光スポットに疲れたら、そんな場所をぶらり。味たっぷりのカフェやお店に出会えるかも?
「旅人」ではなく、「同じ場所で時を過ごす一人」という意識で
確かに旅人である私たちは、現地の人からすればよそ者。だけど言い換えてみれば、ご縁があって、同じ場所で同じ時を過ごす「仲間」なのです。仲間意識を持って滞在する事で、より多くの人とコミュニケーションをする機会が持てるかと思います。
どんな小さな出会いの中でも、相手の名前を聞こう
私たちは自己紹介をするとき、必ず自分の名前を言いますよね。これは旅先でも意識したい事。「もう二度と会うことはないし・・・」と割り切るのではなく、出会えた奇跡に感謝し、一期一会を大事にしたいですね。名前を聞くことで、相手との距離が縮まると思います。
ラッシュアワーをわざと味わってみる
大都市にいけば必ずあるのがラッシュアワー。旅人としては避けたいところですが、あえて味わってみることで、その都市で生活する事がどのような事なのか、リアルにイメージできるようになるかもしれません。
少し視点や方法を変えてみるだけで、地元のライフスタイルに沿った味のある滞在が旅先で楽しめると思います。きっと心に響く、思い出深いステイになることでしょう。
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