湿気の多い日本の夏は、体力を消耗させますね。アスファルトの照り返しを歩いて、会社から帰宅するとグッタリ。もう何も食べたくないし、ましてや料理なんかしたくない、なんてことがありますね。
でも、ビールや水物ばかり取っていると、夏バテしてしまいますよ。暑くて食欲のない時でも食べられる、大好きな冷たい納豆そばをご紹介しましょう。短時間で、簡単に作れます。
【材 料】
日本そば
麺つゆ
ひきわり納豆 または 小粒納豆
長葱を刻んだもの
刻み海苔 もしくは もみ海苔
わさび、柚子胡椒等、好みの香辛料
【作り方】
1.日本そばを茹でる。流水で洗って、ぬめりをとる。そばが冷えるまでよく洗う。
2.冷たいそばを器に盛り、麺つゆをかける。
3.といたひきわり納豆を、2にトッピング。刻みねぎを添え、刻み海苔やもみ海苔を散らす。
4.わさび、ゆず胡椒など、お好みの香辛料でどうぞ。
5.大根おろしやとろろ、おくらを添えるとさらに豪華に。
そばには、からみやすいひきわりや小粒の納豆がおススメ。通常の大きさの納豆だと、そばを啜りこむ時に、ちょっと邪魔な感覚があります。
納豆は熱いごはんにのせるとやや匂うのが夏には気になりますが、冷たいそばでは匂わないので、食べやすいのも利点。
また、納豆に含まれる栄養のビタミンBは、「身体の疲労を取り除く」、「眼精疲労回復」の効果があり、夏にはぴったりの食品といえるでしょう。
納豆がお嫌いでなければ、是非試してみて下さいね。夏の定番メニューになるはず。単にそばやそうめんを食べるよりも、美味しくて栄養がありますよ。
[All photo by Hideyuki Tatebayashi]
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