フランスは、夏のバカンスシーズン真っただ中。7〜8月にかけて長期休暇を取って、家族や大切な人とのんびり過ごすのが一般的です。ビーチでも公園でも、バカンス中は昼間から飲むのが基本!
昼飲みには口当たりがよく、爽やかな低アルコール飲料が好まれるようです。代表的な低アルコール飲料といえば、白ワインやロゼワインをフルーツ果汁と割ったフルーツワイン。ここ数年は、ロゼとグレープフルーツがコラボした「ロゼ・パンプルムース」が流行中です。
ロゼとグレープフルーツ、ハチミツがあれば速攻で作れるので、バーベキューや海水浴などアウトドアの際にもオススメですよ!
ロゼワイン…ハーフボトル(375ml)
グレープフルーツ…1コ
ハチミツ…大さじ1
【作り方】
絞ったグレープフルーツ果汁とハチミツを混ぜ合わせて、ワインを注ぎ入れる。よくステアしたら出来上がり。お好みで氷を浮かべていただきましょう。
フルーツとハチミツが入るので、ロゼは安いもので構いません。「ロゼを買ったのにイマイチだった」という時にも、ぜひリメイクしてみてください。
この時期のカーヴ(ワインショップ)やスーパーの店頭には、ロゼ・パンプルムースを始め、さまざまなフルーツワインがずらり。ボックス入りの大容量サイズ(3リットル)なんかもあります。ジュース感覚でゴクゴク飲めるので、大人数の集まるバーベキューなどではボックスタイプが人気のようです。それにお値段もで9ユーロ程度(約1200円)と激安! 国内でも通販サイトなどで購入できるようですよ。
ワインのおいしいフランスですが、ロゼ・パンプルムースは別。手絞りのグレープフルーツと割って作った方が、市販のものよりも断然おいしい気がします。休日の昼下がりを華やかにしてくれそうなサマーカクテル、フランス人のようにゴクゴク楽しみましょう!