残暑が厳しい今の時期は、冷たいものが美味しく感じますよね。でも、そうめんや冷麦だと、栄養が偏りがち。そこで、野菜がたっぷりとれる冷たいスープを作ってみてはいかがでしょう?
夏野菜とパンをミキサーにかけるだけという手軽さがうれしい、スペイン生まれの冷製スープ「ガスパチョ(Gazpacho)」。夏らしい爽やかな味わいながら、トロ〜リ濃厚でお腹にたまります! ガスパチョ発祥の地・アンダルシア地方出身のシェフによるレシピを、フランスの料理サイト「750g.com」よりご紹介します。
トマト…4〜5コ
赤のパプリカ…1コ
キュウリ…1本
ニンニク…3片
※フランスパン…3切れ
オリーブオイル…1/2カップ
ワインビネガー…大さじ3〜4
塩、コショウ、カイエンヌペッパー
【レシピ】
1. ボウルに一口大にカットした野菜、スライスしたニンニク、ちぎったパンを入れて、塩・カイエンヌペッパー、オリーブオイル、ワインビネガーを入れて、スプーンでよく混ぜます。
2. ラップをして冷蔵庫で1〜3時間休ませます。冷蔵庫から取り出してミキサーにかけ、とろりとした状態になれば出来上がり。
※ガスパチョに使うフランスパンは、1〜2日経って固くなったものでOKです。食パンを使う際には、6枚切り1枚程度を目安に。また、オリーブオイルとワインビネガーの量は少し減らしてもよさそうです。
生野菜をたっぷり摂るにはたくさんの量を食べなくてはいけませんが、ジュースやスープなら摂りやすいものです。食欲がわかない人や野菜不足を感じている人にも、ガスパチョはオススメ。
パンとオリーブオイルが入るため、スープながら飲みごたえあり。パンとチーズを添えれば、軽い食事にもなります。また、小さな器に盛り付ければ、おもてなしの一品としても。
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