朝起きて、気持ち良く会社に行けていますか? 夏の疲れがなかなかとれずに「なんだか会社に行きたくない・・・」という人も9月は少なくないはず。
そこで今回は、一般社団法人Jミルクの情報を参考に、自然な形で気持ちを引っ張りあげてくれるかもしれない、色彩の豊かな食べ物を3つ紹介したいと思います。
1:トマト、スイカ、イチゴなど赤色の食べ物
最初に紹介したい食べ物は、赤色の強い野菜や果物になります。例えばトマトやイチゴ、赤ピーマンですね。
植物性食品に含まれる豊かな色や香りは、フィトケミカル(ファイトケミカル)と呼ばれて、病気を予防したり人間のメンタルにプラスに働き掛けてくれたりする働きがあるとか。中でも赤色の食べ物に多く含まれるリコピンやカプサンチンなどの色素成分は、交感神経に働き掛けて活動的な気持ちにしてくれる働きがあるそう。
何だか気分が乗らない朝は、トマトサラダを食べたり、季節によってはイチゴをパクリと食べたりしてみると気分が高まるかもしれませんね。
2:ニンジン、カボチャ、オレンジ、卵黄、トウモロコシなどオレンジ・黄色の食べ物
赤色以外にも口にしたい食べ物が、オレンジや黄色をしたニンジンやオレンジ、トウモロコシになります。こうした色の食べ物は、人に活力を与えてくれたり、心を軽くしてくれたりする働きがあるそうですね。
例えばオレンジ色や黄色の食べ物に多く含まれるβ-カロテンは、体内でビタミンAに変わって皮膚や粘膜の健康を保ったり、活性酸素の発生を抑えてくれたりする働きが有名です。活性酸素は疲労感の原因になると分かっていますので、黄色やオレンジ色の食べ物を食べると疲れが軽くなるのかもしれませんね。
3:牛乳やヨーグルト、豆腐など白い食べ物
白色の食べ物である牛乳やヨーグルトも、気分の乗らない朝に心を真っ白にリセットしてくれる効果があるそう。確かに真っ白い食べ物を見詰めていると、心が清らかな感じになりますよね。
例えば新しい一週間を迎える月曜日の朝に、白色のヨーグルトや牛乳を食べてみては? 身も心も真っさらに新しくチャレンジする気持ちがわいてくるかもしれません。
以上、仕事に行きたくない朝に試したい、色味の強い食べ物についてまとめましたが、いかがでしたか?
他には、ピンク色の食べ物が女性ホルモンの分泌を高める、緑色の食べ物がストレスを和らげる、紫色の食べ物が集中力を高めるなどの働きも知られているそう。日々の生活で意識して口に運びたいですね。
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