こんにちは、時空の旅人です。TABIZINEの時間を遡り、今までのヒット記事を巡る旅をしています。今回は2014年09月10日に紹介された、「おとぎの国の七絶景」をお伝えします。 |
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海外からも注目される “日本の絶景” も登場します。
豊かな緑に抱かれた可愛らしい家を見ると、思わずその風景の住人になりたくなります。自然の変化が知らせてくれる予兆を大切に読み取り、ゆったりと流れる生活・・・。思わず現実逃避したくなる、美しくファンタジックな景色を集めてみました。
イングランドの小さな村、バイブリー
イギリスの有名な詩人であり芸術家でもあるウィリアム・モリスに「英国で最も美しい村」と讃えられたバイブリー。自然美あふれる丘陵地帯、コッツォルズの中でも特に人気の村です。趣きある建物は中世の姿を今に伝えてくれます。
オーストリアの「世界で最も美しい湖畔」
湖畔にたたずむ美しい町の中でも、オーストリアのハルシュタットは特別な存在です。アルプスの山々とハルシュタット湖に抱かれたその景観は、真珠にたとえられるほどの美しさ。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台にもなっています。
トスカーナのノスタルジックな丘の家
イタリアのトスカーナが多くの人々に愛され続けるのは、ノスタルジーを感じるその風景ではないでしょうか。畑を耕し、羊を放牧し、自然の恵みをもらい、ぽつんとたたずむ丘の上の家に住む。誰もが一度は、そんな生活に憧れるのかもしれません。
妖精の住む谷、ドロミテ
ドロミテの町を囲む山々は鋭く荒々しく独特で、麓に広がるのどかな高原と不思議なコントラストを作り出しています。本当に、おとぎ話の主人公が住んでいそうな世界観。妖精がたびたび目撃されるというのも納得です。
川と川が出会う古い町、バウスカ
ラトビアは昨今注目されているバルト三国のひとつ。その半島に位置するバウスカは城も擁するのどかな町。ラトビアは歴史情緒あふれる旧市街が印象的ですが、郊外の小さな町や国立公園などのグリーンツーリズムでもかけがえのない時間が過ごせます。
海外からも注目される美瑛
北海道の美瑛は、丘の町。花畑のパッチワーク柄も素敵ですが、緑のグラデーションもまたよいものです。青い池など海外から注目されるスポットもあり、爽やかな風を感じながら、とびきりのドライブが楽しめそう。
おとぎの国ノルウェーのフィヨルド
映画「アナと雪の女王」の風景にインスピレーションを与えたノルウェーの大自然。氷河が生み出したフィヨルドの地形や小さな村々を訪ねるフィヨルド遊覧では、ドラマチックな景観だけでなく、こんなのどかな風景にも出会えます。
一目見た瞬間、物語が動き出す風景。この風景を眺めながら過ごす毎日はどんな人生なんだろう・・・そんな想いをはせたくなるおとぎの国の入り口が、この世界にはまだまだたくさんありそうです。
[Photo by Shutterstock.com]
執筆者:山口彩