いま話題のスーパーフードとして以前に紹介した「ヘンプシード」。筆者も色々な食べ方を試してみました! 今回はそのなかでも特に、とても簡単に作れて美味しい食べ方をお伝えしたいと思います。
ヘンプの玄米おにぎり
(C) Masashi Yoneda
食い道楽の街・金沢で絶大な人気を誇る、島料理&自然食のお店「カホン」のオーナーシェフに教えてもらったのが、“ヘンプの玄米ごはん”。簡単に作れて栄養も補える、忙しいときのお役立ちレシピです。カホンのオーナーシェフ自らもまかないとして時々食べているのだとか!
玄米 100g
ヘンプシード 小さじ1
ヘンプオイル 小さじ1/3
醤油 小さじ1/2
【作り方】
1. まず、おにぎりのタネを作ります。ボールの中にヘンプシードとヘンプオイルをいれて、ヘンプシードにヘンプオイルをなじませます。
※ヘンプシードにオイルで油膜をつくるイメージでなじませてください
2. ヘンプシードとヘンプオイルがなじんだら醤油を入れてあえます。これでおにぎりのタネができあがりました。
※醤油の量はお好みで調整OK
3. タネが入ったボールへ玄米を入れて混ぜあわせ、おにぎりをにぎりれば、完成です。
ヘンプシードの自然な甘みとごはんの美味しさを楽しめるレシピで、玄米でなく白米で作っても◎。ポイントは、ヘンプシードとヘンプオイルをなじませることと、お米を最後に入れること。作る手順が違うと風味も違ってしまいますのでご注意を!
ヘンプ・オン・ブレッド
(C) Masashi Yoneda
いつものパン食をもっと美味しくしてくれるのがヘンプ・オン・ブレッド。これは筆者のお気に入りの食べ方ですが・・・そうです、単にヘンプをパンにのせるというだけ(笑)! でも、病みつきになるくらい美味しいですよ。
お好きなパン・・・一食分
ヘンプオイル・・・適量
ヘンプシード・・・適量
岩塩・・・少々
【作り方】
1. 小さな器にヘンプオイル(大さじ1くらい)を注ぎ、岩塩を1つまみ入れて、オイルとなじませます。
※ここで味見をして、お好みの塩加減に調整してください
2. トーストしたパンに、岩塩をなじませたヘンプオイルをたらし、最後にヘンプシードをふりかけます。
この食べ方は、シンプルですがパンがすすむ! いつもはオリーブオイルでしたが、最近はもっぱらヘンプオイルでパンを食べています。ヘンプオイルはクセが少くないので食べやすいと思います。
このほかにも、ヘンプシードは色々な食材や料理と組みあわせが効きます。こちらのWEBサイトには、いろいろなヘンプのレシピが紹介されています。
サラダや小鉢料理、スイーツにもヘンプシードは相性抜群!
栄養がしっかり摂れて食べやすいヘンプシード。使いやすいのでお料理をもっと楽しくしてくれそうです。
[取材協力:ヘンプフーズジャパン]