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おいしいものを、少しずつ。フランスの新定番「カフェ・グルマン」

Posted by: sweetsholic
掲載日: Nov 1st, 2015. 更新日: Jan 19th, 2017
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慌ただしい1日を終えてゆったりできる夜の時間は、ついつい気が緩んでしまいがち。食後のアイスクリーム、あるいはテレビを観ながら食べるプリンを心待ちにしている人もいるのでは? 夜は甘いものは控えめにしたいものですが、誘惑に負けてしまいそう・・・! 

おいしいものを、少しずつ。フランスの新定番「カフェ・グルマン」

そんな悩みを解消してくれそうなのが、フランスで人気の「カフェ・グルマン(Café gourmand)」。食後に甘いものをちょこっとつまみたいときにピッタリのデザートです。


正式なデザート代わりの「カフェ・グルマン」

アメリカのレストランとまではいきませんが、フランスのレストランで出される食事の量もかなりのものです。前菜もメイン料理もボリュームたっぷりなので、デザートにたどり着くまでにはお腹いっぱいになってしまう人も。フランス菓子は国内のものよりも大ぶりなので、食後のデザートとして食べるにはちょっとヘビーです。

そんな悩みを解消してくれるのが、ここ数年人気を集めている「カフェ・グルマン」と呼ばれるもの。エスプレッソにマカロンやクリームブリュレなど、3〜4種類のプチスイーツを合わせたデザート・プレートです。何が出てくるかは、オーダー後のお楽しみ!

おいしいものを、少しずつ。フランスの新定番「カフェ・グルマン」
シーフードレストランで食事をした際の「カフェ・グルマン」。メレンゲをあしらったレモンタルト、ガトーショコラ、ホイップクリームにマカロン (C) sweetsholic

食後だけでなく、ティータイムにも

食後に最適な「カフェ・グルマン」は、ティータイムにもおすすめです。フランスのカフェでは1日中提供しているところもあるので、おいしいものをちょこっとずつ食べたいときには有難いチョイス。例えばフランスのマックカフェでも、エスプレッソにマカロン、フォンダン・ショコラ、レモン風味のプチケーキが付いた「カフェ・グルマン」を味わうことができます。

おまけ:エスプレッソはコーヒーに変更可能

フランスでは朝食時や食後にエスプレッソを飲む習慣がありますが、わたしたちにはコーヒーの方が馴染みある存在です。それにスイーツを食べるときには、エスプレッソよりもコーヒーの方がマッチするような・・・。「カフェ・グルマン」のエスプレッソは、コーヒーに代えてもらうことも可能です。その際は「カフェ・アロンジェ」と伝えてみましょう。

フランスのレストランでデザート選びに迷った際には、おいしいものが少しずつ食べられる「カフェ・グルマン」と覚えておいてくださいね。

[Photo by Shutterstock.com]

sweetsholic

sweetsholic ライター
海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

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