金沢に行くなら知っておきたい、地元民も通う近江町市場の名店3つ

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Nov 7th, 2015

北陸新幹線開業後、一層のにぎわいを見せる石川県の金沢。中でも多くの観光客を集める場所が近江町市場です。町のまさに中心部にある巨大な市場で、鮮魚売り場、食べ物屋、土産物屋、精肉店などさまざまな店舗が密集しています。

【金沢】海鮮丼に回転ずしに定食屋!地元民も通う近江町市場の名店3つ
(C) 坂本正敬

ただ、初めての人には店が多過ぎて、お昼ご飯を食べる店選びも大変・・・。そこで今回は地元の人の声も参考にしつつ、近江町の食べ歩きを通じて名店を3つまとめました。

1:海鮮丼を食べたいと思ったら「井ノ弥」

【金沢】海鮮丼に回転ずしに定食屋!地元民も通う近江町市場の名店3つ
(C) 坂本正敬

最初に紹介するお店は「井ノ弥」。いつ行っても列ができている人気店になりますが、このお店は近江町市場で最初に海鮮丼を始めたという元祖の称号を誇ります。海鮮丼を食べたいと思ったら、定番のお店ですね。

看板メニューはもちろん海鮮丼。長い列を待って入店すると空腹に負けて特盛の海鮮丼を注文したくなりますが、「井ノ弥どん」などスタンダードなメニューでも十分に満喫できますので、予算とおなかの具合を考えながらオーダーを考えてみてください。

場所は上通り、パーキング口にあります。スマホで市場のホームページにアクセスし、マップを見ながら向かってください。

2:もりもり寿し近江町店

【金沢】海鮮丼に回転ずしに定食屋!地元民も通う近江町市場の名店3つ
(C) 坂本正敬

次は新鮮な魚介類を出してくれる回転すし屋。近江町市場の公式駐車場に自動車を停めてからエレベーターを降りると、すぐの場所にある「もりもり寿し近江町店」です。

こちらも「井ノ弥」と同じく常に長蛇の列ができている人気店。回転ずし屋でありながら職人の握りを間近で見られるカウンター席があり、人気のネタの盛り合わせも注文できます。

例えばジャンボぼたんえび、生うに、大トロの3点盛などうれしいセットが安く食べられます。お店も新しく清潔で女性でも安心して入れますよ。

3:ごはんやたつや

【金沢】海鮮丼に回転ずしに定食屋!地元民も通う近江町市場の名店3つ
(C) 坂本正敬

最後は庶民派の定食屋。日替わり定食一本で20年ほど経営しているユニークな定食屋で、地元のサラリーマンや市場関係者でにぎわう人気店になります。

海鮮丼に飽きた、すしに飽きたという人は、メインの魚におかず3品、お代わり自由のご飯とみそ汁で750円という定食屋「ごはんやたつや」に足を運んでみてください。

場所は市場の外れ、市姫神社口や青果通り口の近くにあります。大きな看板が出ていますので、階段を下りて地下に向かってください。

店内はカウンターのみ。メニューが日替わりしかないため、入るとすぐに料理を用意してくれます。メニューは入り口に書いてありますので、チェックしてから入店してくださいね。

以上、近江町市場で立ち寄りたいお店を紹介しました。市場の中は混雑していますので、事前に全体のマップを頭に入れてから向かうと、迷子にならずに済みますよ。

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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