【TABIZINE 現地特派員による寄稿】
今年で21回目となる神戸ルミナリエが、12月4日(金)に開幕しました。

今年は光の回廊「ガレリア」に初めて屋根がついて「ガレリアコペルタ」になり、会場の電飾が100%LED電球になりました。20年をひとつの節目とし、新しいルミナリエの形を示しています。
混雑時に来場が難しい障害者の皆さんのため、開催に先駆け12月2日に一足早いライトアップ「ネスレ ハートフルデー」が行われました。
この日にライトアップされたのは東遊園地(広場)の円形オブジェ「スパッリエーラ」だけですが、開幕後に点灯する光の回廊「ガレリアコペルタ」を見てびっくりしました。
・・・回廊の長さが、最盛期の半分になっている!!!

以前はもっと手前から回廊が始まっていました。
資金難が叫ばれつつも、毎年何とか開催にこぎつけているルミナリエ。今までも「以前より心なしか飾りのボリュームが少ない・・・?」とうっすら感じることはありましたが、これほどあからさまに資金難を感じたのは初めてで、心が痛くなりました。
阪神・淡路大震災で亡くなった方々の鎮魂と、復興への願いを込めて1995年から始まった「神戸ルミナリエ」。観光化しているとか、意義が薄れているとも言われますが、やはり実際に訪れて光の下に入ると・・・光を見上げる人たちの嬉しそうな顔は寒い中にポッと温かい空気を宿し、とても柔らかい気持ちになります。

そして文字通り「風前のともしび」のルミナリエが、ネット上で寄付を募るクラウドファンディングを始めました!! これまでも公式サイトや振込用紙では受け付けていましたが、クラウドファンディング専用のサイトでも募ることで、これまでルミナリエを気に留めなかった人たちに目にしてもらえるといいですね。
公式サイトからグッズを購入することも、応援になりますよ! ちなみに私は会場で募金&エコバッグを購入。しっかりした生地でクオリティGood!

もちろん多くの人に会場を訪れていただきたいですが、難しい人には思いを少しでも寄付に変えていただければ、神戸っ子として本当に有難いです。

らく
世界遺産・姫路城のある姫路市の広報専門職員を経て、フリーのライター・司会者。シルクロードが好きで、新疆ウイグル自治区や中央アジアがとくにお気に入り。最近は桃源郷フンザへの渡航を夢見ている。旅を始めたのは29歳からと意外に遅咲き。大人になってから罹患したため、旅病は重症。
いながきの駄菓子屋探訪18兵庫県神戸市兵庫区「淡路屋」100円のクレープ
Oct 31st, 2020 | 駄菓子屋いながき 宮永篤史
全国約250軒の駄菓子屋を旅した「駄菓子屋いながき」店主・宮永篤史が、「昔ながらの駄菓子屋を未来に残したい」という思いで、これまで息子とともに訪れた駄菓子屋を紹介します。今回は兵庫県神戸市兵庫区の「淡路屋」です。
お取り寄せで大人気のスイーツに出会った!行列のできる「Amaria」って
Jul 12th, 2019 | kurisencho
休日の昼下がり、気のむくままに、降りたことのない駅で降りてみると、思ってもみない出会いに遭遇することもありますよね。今回は、調布駅を散策しようと「調布PARCO」に立ち寄った時に出会った、神戸に本店をもつ「スイーツショップAmaria(アマリア)」をクローズアップします。
体調や体質がピタリと当たった眼診って!?高級中国茶「神戸岩茶荘」体験ルポ
Mar 23rd, 2019 | Zon
今回ご紹介するのは、眼をみるだけで筆者の体質や体調をぴたりと言い当てられた、神戸・三宮の「神戸岩茶荘」という高級中国茶 武夷正岩茶の専門店。お茶や薬膳をいただくだけでなく、眼診も体験できるんです。どんな感じで診断されるのでしょうか?
「作家と温泉」の切っても切れない関係が健在!クリエイティブな城崎温泉の今
Dec 18th, 2018 | 檀原照和
川端康成が越後湯沢の温泉宿で『雪国』を書き、太宰が好んで湯村温泉に逗留するなど、作家と温泉にはただならぬ関係があります。志賀直哉が『城崎にて』を書き上げた、兵庫県が誇る城崎温泉(豊岡市)もそんな温泉街の一つ。そんな文化の香り高い城崎温泉に行ってみましょう。
淡路島のパワースポットを訪ねる。夫婦大楠のある伊弉諾神宮【淡路島旅行記7
Oct 21st, 2018 | 北川菜々子
地元の人々から「いっくさん」と親しまれている伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)。なんと、この神宮は国生みのヒーローイザナギの終焉の地。また神霊が宿るとされる夫婦大楠があるパワースポットでもあるのです。 筆者が淡路島旅行で訪れた伊弉諾神宮をご紹介します。
優しく心に響く美しさ。淡路島の絶景スポット【淡路島旅行記6】
Oct 20th, 2018 | 北川菜々子
淡路島を訪れて、感動したのは、景色が美しいこと。淡路島に身を置くと、日常の慌ただしさから解放され、しばし島の時間軸の中に吸い込まれるようでした。心に染みるような美しい淡路島の絶景スポットをご紹介します。
淡路島の美味しいグルメを食べ尽くす!おすすめ4選【淡路島旅行記4】
Oct 18th, 2018 | 北川菜々子
淡路島の楽しみの一つと言えば、やっぱりグルメ。鱧やしらす、淡路牛など、淡路島には特産品が多くあります。ご当地バーガー、生しらす、海鮮丼など筆者が旅行中に食べて、これは美味しかった!という淡路島グルメ4選をご紹介します。
淡路島の城下町、洲本市を歩く。【淡路島旅行記3】
Oct 17th, 2018 | 北川菜々子
淡路島の洲本市は城下町として栄えた街。淡路島の中でも、洲本市には老舗高級旅館が立ち並んでいます。淡路島に1週間滞在中、まる一日かけて洲本市を訪れてみました。洲本市に残る赤煉瓦、洲本レトロこみち、温泉街などを現地ルポ。
見れるかどうかは行ってみるまでわからない!ドキドキの「うずしおクルーズ」
Oct 15th, 2018 | 北川菜々子
淡路島といえば、鳴門海峡の渦潮が有名。実際に見ることができるかどうかは運次第、行ってみないとわからないそう。直径30メートルにもなるという、鳴門海峡の渦潮は世界最大級の大きさなのだとか。「うずしおクルーズ」に参加してきました。
【特集】温かく優しい気持ちになれる島、淡路島
Oct 15th, 2018 | TABIZINE編集部
瀬戸内海で一番大きな島、兵庫県淡路島を現地ルポ特集でご紹介。鳴門海峡のうずしおクルーズをはじめとした絶景観光スポット、おのころ島神社や伊弉諾神宮など国生神話にまつわるパワースポット、洲本市城下町散歩から淡路島のおすすめグルメ&お土産まで。