迫りくる飛行機に大興奮!渡航者が教えるセント・マーティン島の楽しみ方

Posted by: Nao

掲載日: Dec 21st, 2015

迫りくる飛行機に大興奮!セント・マーティン島の楽しみ方
(C)Just dance / Shutterstock.com

カリブ海に浮かぶセント・マーティン島のマホビーチ。すぐそばに空港があることから飛行機が頭上数メートルのところ通過し、世界中の飛行機ファンがスリルを求めて訪れる場所として有名です。

迫りくる飛行機に大興奮!セント・マーティン島の楽しみ方

セント・マーティン島は北側がフランス領、南側がオランダ領に分かれている珍しい島。日本からは直行便はなくアメリカの各都市からの乗継ぎになります。ちなみにニューヨークからは約4時間半くらい。

コバルトブルーの海が広がるマホビーチ。これだけでも最高の景色ですが、海の向こうから一直線に飛行機が迫り来る様子は一見の価値有り!

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ビーチは空港進入路の真下となり、滑走路が短いために飛行機が上空を低空飛行して通過します。間近でみる飛行機はスリル満点!

飛行機はものすごいスピードなので、上手に写真を撮るのは意外と大変。あらかじめどんなアングルで撮りたいかなどの予習をオススメします。

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マホビーチを通過する飛行機では唯一のジャンボ機「KLMオランダ航空」。存在感たっぷりのジャンボはものすごい迫力です。このKLM目当てで来るお客さんも多くビーチはもう大興奮! ちなみにKLMは現在のところ週3回の運行なので、見たい場合は予めスケジュールをチェックしたほうがいいでしょう。プリンセス・ジュリアナ空港のホームページでも確認できます。

離陸もマホビーチの醍醐味。滑走路が間近にあるので飛行機からのジェット噴射が強烈で、まさに「爆風」を体験できるんです。フェンスに掴まっていても吹き飛ばされそうになることも!

スリリングな体験は楽しい一方で、やっぱり注意書きもあります。ジェット噴射と一緒に砂埃も飛んでくるのでカメラ等には気をつけたいところです。

飛行機を観察するのに絶好のポジションにある、ビーチの端にあるサンセットバー。コバルトブルーの海や大迫力の飛行機を眺めながらの食事は最高!

本場さながらのフランス料理と絶品の海の幸

セント・マーティン島のフランス側にあるグランドケース地区はグルメの街として知られています。小さな島なので夕食だけでも気軽に訪れられるのもうれしいところ。マホビーチからは車で30分くらいです。

グランドケース通りにはフランス料理をいただけるレストランが軒を連ねます。南国で味わうフレンチはなかなか素敵な体験ですよ。

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(C) Nao

セント・マーティン島の名産品でもあるロブスターを使ったスープ。繊細ながらも奥深いおいしさが秀逸。

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グランドケース地区はフレンチも有名ですが、新鮮な魚介類を気軽に食べられる屋台風のお店もあります。炭火で豪快に焼かれたロブスターは身がぷりぷりで絶品でした!

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いつもお客さんで賑わうピンクのワゴンが目印のクレープ屋台「La Crepe en Rose」。

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(C) Nao

キャラメルソースをトッピングしたクレープ。生地がもちもちで香ばしく、甘さ控えなのがうれしいお味。本場さながらのスイーツもいただけるんです。

青い海、大迫力の飛行機、絶品のフレンチグルメも楽しめるセント・マーティン島。カリブ海を訪れる機会があれば、ぜひこの楽園を訪れてみてはいかがでしょうか?

[Photo by Shutterstock.com]

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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