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パリのノートルダム大聖堂の彫刻に隠された悪魔伝説とは?

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竜の伝説

パリのノートルダム大聖堂の彫刻に隠された伝説とは

右側のファサードには聖マルセルが一匹の竜を踏みつけている彫刻があります。

伝説によると、罪深い女性がパリ近郊に埋葬されたそうです。ある日、その女性のお墓から竜が飛び出しました。この竜は来る日も来る日もパリの人々を恐怖に陥れました。この竜はどのように鎮められたのでしょうか。聖マルセルが杖で竜を叩き、セーヌ川に身を沈めるように命じたのです。竜は自らセーヌ川に落ちていき、その後パリで竜の姿を見ることはなくなったそうです。

悪魔と契約した金具職人見習いの伝説

パリのノートルダム大聖堂の彫刻に隠された伝説とは

ノートルダム大聖堂のファサードには美しい木製の扉があります。この扉には繊細で美しい鉄の細工がされています。

伝説では、金具職人見習いヴィスコルネはこの扉に鉄の細工をするように命じられました。しかし、この見習いは由緒あるノートルダム大聖堂の扉にどのような細工をしたら良いのかわかりません。ストレスやプレッシャーで見習いは悩みました。そんなヴィスコルネに悪魔はある契約をもちかけたのです。悪魔が扉に美しい鉄の細工をするかわりに、見習いヴィスコルネは魂を売ること。自信のなかった見習いは悪魔と契約をかわしました。悪魔は一夜で扉に細工をほどこし、ヴィスコルネは発作を起こし翌朝ベッドで亡くなっていたそうです。

最も美しい歴史的名所ノートルダム大聖堂にこんな隠された伝説があるとは驚きです。メディアがなかった時代、ノートルダム大聖堂はパリの中心地であり、民衆を束ね見せしめを行なう場所でもありました。この大聖堂のファサードの彫刻には民衆に向けてのメッセージが込められているのです。ノートルダム大聖堂を紐解いていくと興味深い話に次々と出くわします。大聖堂の見方もまた違ったものになりますね。

[All photos by Nanako Kitagawa]
[PARIS ZIGZAG]
[NORTREDAM DE PARIS]
[地球の歩き方フランス]

北川菜々子

Nanako Kitagawa ライター
2007年よりフランス在住。パリ第八大学大学院を卒業。専攻は文化コミュニケーション。趣味は映画、読書、写真、雑貨、料理、街歩き、カフェ巡り。初めて訪れたその日からすっかりパリの街に魅了され、今日も旅をするようにパリの街を歩き回る。


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