何も考えずにスローな時間を過ごしたいと思うことはありませんか? 毎日、生活に追われていると、どうしても疲労がたまっていきます。
そんなときは、心にブレイクタイムを作るのが一番! ということで今回は、のんびりとした島時間を過ごせる石垣島から1時間以内で行ける離島をご紹介していきます。
旅の日程と目的に合わせて訪れる島を選択することで、より有意義な旅時間を過ごせるでしょう。
少ない旅行日数でも大丈夫!沖縄古来の魅力あふれる竹富島
竹富島は古き良き沖縄の姿を見ることができる島です。石垣島の離島ターミナルからも高速船で約10分しかかかりませんから、旅行日数が少なくても気軽に行くことができます。
小さな島ですので、レンタルサイクルをすれば、どんなに長く見積もっても半日ほどですべての絶景スポットをまわることができるのも魅力。
竹富島の集落は、沖縄古来の木造赤瓦の民家と白砂が撒かれた道を保っていて、まるでタイムスリップしたかのような感覚に陥ります。
西桟橋、コンドイビーチ、カイジ浜など、白い砂浜と青い海が広がる景色は、一度目にすると焼きついて離れなくなるほど美しく、ため息が出てきます・・・。
大きなガジュマルやブーゲンビリアを眺めながら、のんびりと水牛に乗って観光するのもおすすめ。竹富島は何度もリピートしたくなる魅惑のアイランドだと言えるでしょう。
時間をかけて散策したい!素朴な沖縄離島の姿を見ることができる小浜島
小浜島といえば、朝の連続テレビ小説『ちゅらさん』の舞台になったことでも有名ですよね。まっすぐなシュガーロード、八重山の島々や青い海を見下ろせる大岳展望台など、絶景スポットがたくさんあります。
ただ、この島はアップダウンが激しいため、レンタルサイクルだとやや大変かも? レンタルバイクで、ぐるっと観光スポットを巡るのが一番でしょう。3時間もあれば、すべての観光スポットに行けます。
石垣島の離島ターミナルからは高速船で約30分かかりますが、日帰りでも十分行ける距離と時間なので、のんびりと島を散策してみたい人はぜひ行ってみてくださいね。
人よりも牛の数が圧倒的に多い牧歌的な雰囲気が素敵な黒島
石垣島の離島ターミナルから約30分で行ける黒島は、人よりも牛の数の方が圧倒的に多い島です。黒島に到着してすぐにたくさんの牛を目にすることになるでしょう。また、黒島はハート型をしていることから、ハートアイランドとも呼ばれています。
とにかくのんびりと離島を散策したい! という人は、黒島へ。石垣島から日帰りで行けますし、草原が広がる牧歌的な景色に癒されます。さらに黒島の海は抜群の透明度を誇ることで有名。ダイバーに人気のポイントも黒島のすぐ近くにあります。
黒島の自然に包まれたら、身も心も開放されそうですね。
とことん自然と遊びたい!アクティブ派は西表島へGO
石垣島の離島ターミナルから高速船で約40分の西表島は石垣島よりも大きな島です。島の90パーセントが亜熱帯のジャングルに覆われていて、平地はほとんどありません。天然記念物のイリオモテヤマネコをはじめ、日本最大のキシノウエトカゲなど、野生動物の宝庫でもあります。
そんな西表島は貴重な自然を体験したり、観察できるカヤック、トレッキング、シュノーケル、キャニオニングなどのアクティビティが充実しています。そのため、自然と心ゆくまで遊びたい人にとっては、外せない島でしょう。最低でも1日以上、西表島で過ごしたいところなので、2日以上の旅行日程の人におすすめですよ。
行けるか行けないかは運次第!?近いようで遠い波照間島
波照間島は石垣島の離島ターミナルから高速船に乗れば、約1時間で行ける日本の最南端にある有人島です。
以前ご紹介した通り、透明度の高い「波照間ブルー」と言われる海があり、満点の星空と南十字星が見える素晴らしい場所でもあります。しかし、悪天候や波の高さで高速船の欠航が続くことでも有名! じつは波照間島に行けるかどうかは運次第なのです。
波照間島の観光スポットは、それほど多くはありません。星空観測タワー、透き通るブルーの海と真っ白な砂浜が眩しいニシ浜など、すべては自然が生み出す芸術に触れる場所。しかし、それらは一見の価値がある素晴らしい自然ばかりなのも事実です。
そんな波照間島に訪れたいのなら、最低でも3日間はみておいた方がいいでしょう。なぜなら、行きの高速船が運行していたとしても、帰りの便が運行するとは限らないのですから・・・。できれば翌日帰る日は避けて、余裕のある日程で訪れたい島だと言えますよ。
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Ayami ライター
フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。
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