一人暮らしって食材があまりますよね~。しかも中途半端な量であまりがち。にんじん4分の1個とか、じゃがいも1個とか、キュウリ半分とか・・・。そんな中途半端な食材たち、みなさんはどうされていますか?
そして、他の人たちはどうしているのか気になりませんか? というわけでリサーチしてみました!
シェフは迷うことなくカレーに変身させる!!
TABIZINEレシピ記事でいつもお世話になっている柿元シェフは、あまりもの野菜は間違いなくカレーにするそうです。「一回サラダ油で炒めると煮くずれしないし、香ばしくなるからコクもでますよ」とのこと。ふむふむ、なるほど。
ちなみに炒める時はサラダ油がベストらしいです。オリーブオイルだと味がついてしまうんですって。柿元シェフはご自身がシェフとして働くお店でも、あまった野菜はカレーにして、カレーリゾットや、ミートボールにカレーソースとたっぷりのチーズをかけてオーブンで焼いたものなどを、メニューとして出しているのだとか。
そしてこちらのカレーメニュー、すぐに売り切れちゃうらしいですよ(笑)。やっぱりカレーって料理の中のアイドル的存在ですよね。
主婦は薄味お漬けものから、濃い味料理に変身させる!!
もう成人されたお子さまを持つ主婦のYさんにうかがうと、まずは細かく切って塩昆布につけたお漬けものにするのだとか。それでもあまったらその後は味噌で煮てご飯にかけて食べたり、最終的には濃い味メニューになるのだとか。
ちなみに和食の気分のときはお漬けものだけれど、洋食の気分のときはオリーブオイルと塩でマリネして保存したりもするとのこと。主役メニューというよりは、サイドメニュー的な役割に変身させるということですね。
一人暮らし20年以上のベテランさん
一人暮らしもう20年以上のベテランSさん(女性)にうかがうと、毎日のお弁当のメニューにしているとのこと。調理の仕方は炒めものが主流なのだとか。
オリーブオイルとにんにく、鷹の爪でオイルを作ってそこに切ったあまりもの野菜を入れ炒める「野菜のペペロンチーノ」や、サラダ油であまりもの野菜を炒めてそこに、ごまドレッシングとマヨネーズのWソースで和える「ごまマヨネーズ野菜炒め」など、シンプルな野菜炒めでも味付けを変えたらバリエーションもふくらむので飽きないそうです。たしかにお弁当といえば、「前の日の夜のあまりもの」というのがイメージ。
この他にも、一人暮らしの独身男性にリサーチしたのですが、「そもそも料理は週一くらいでしかしないので、野菜は食べきれるぶんしか買わない」という答えがかえってきました。日々のあまりもの野菜。あなたはどうしていますか? 気になるメニューがあったら、ぜひ試してみてくださいね。
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