猫と暮らせる女性専用のシェアハウス
一人暮らしだと、猫を飼いたいと思っても、なかなか踏み切れませんよね。日中、家を空けている間、エサやりやトイレのお世話もできませんし、そもそも賃貸だとペットNGの物件がほとんどです。
本当は猫を飼いたいけれど諦めざるをえない人がいる一方で、人の助けを必要としている「保護猫」もいます。もしも、この両者が出会えたら、お互いにとってどんなに素敵なんでしょう。
そこで誕生したのが、ねこシェアハウス299です。ねこシェアハウスは、人と猫の共生を実現する、新しい住まいの形を提案。定員5人と保護猫5匹が一緒に暮らし、保護猫は新しい飼い主を見つけると、ハウスを卒業していきます。
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みんなで保護猫のお世話を
日本では、今、年間10万匹もの猫が殺処分されています。猫の殺処分を減らすために動物保護団体は、猫を引き取ってお世話していますが、収容数が限られており、スタッフや資金にも限界があります。
ねこシェアハウスでは、保護団体から猫を一時的に預かり、新しい飼い主が見つかるまで、猫のお世話をすることで、猫の殺処分を減らすことに貢献しています。シェアハウスという形態をとることで、一人暮らしなどで猫を飼えない環境にあった人が、猫のお世話をすることができたり、猫の飼い方が分からなくて飼えなかった人が、猫の飼い方を学んで自信をつけたりすることができます。ねこシェアハウスは、「猫のお世話をしたい人」と「保護猫」をつなぎ、さらに「猫を飼える人を増やす」ことに役立っているんですね。
ねこシェアハウスに入居するには
ねこシェアハウスは現在、第一弾としてオープンした練馬区の平和台と、第二弾の小竹向原の2軒があります。平和台の方はすでに満室ですが、小竹向原ではまだ若干空室があるようです。こちらから見学予約ができますので、興味を惹かれた方はアクセスしてみてください。
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さらに今後は、練馬区、板橋区を中心に年1軒ペースで増やしてく予定なんだとか。男性が入居できる物件も検討中とのこと。猫と暮らしたい、猫のお世話をしたいと思っている方は、どうぞ定期的にチェックしてみてくださいね。
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