前編記事では、「ハリー・ポッター・スタジオツアー」のエントランスやお土産、ガイドブックや旅行誌などでもよく紹介されている項目をピックアップ。本記事後編は、「オリバンダーの杖」、最寄り駅やハリポタバスの料金などもご紹介!
先ずは私が興味を持った面白いものからスタートします!
ハリポタのマニアックファンにはたまらない世界がひろがっている!
「ハリー・ポッター・スタジオツアー」内は思っていたよりもとにかく広い! とてもじゃないけれど、全てを細かく撮影出来なくて・・。とはいえ、いろいろ載せていきますよ。
ハリポタ全シリーズの映画撮影にまつわるものや、様々なスタジオセットは本当に見応えがある!なかでも私が気になったのは・・・実際に使われていた《ヘア&メイクのコーナー》!
ウィッグを見ただけでもキャラをすぐに思い出すよ-!!
手前に見えるのって・・・歯型!?
そして、《アニマルアクターコーナー》に掲げられている写真にも興味津々。
ハリー・ポッターのペットである白ふくろうの歴代ヘドウィグ。どのふくろうも凄く似てますね!!!
そして、ダークな世界観のあるスネイプ先生のスタジオセットもかなり面白い!
あぁ、このシーンも覚えている。再現セットだとちょっと怖いですね。
ハリポタシリーズで“ピンクの先生”とも言われている、ドローレス・アンブリッジのセット。
映画のなかでもキーワードとなるアイテムがたくさん展示されていて、ワクワクしちゃいますね。
『ハリー・ポッターと賢者の石』で登場する巨大チェスも発見。ロンの活躍ぶりが思い出されます。
あぁ、ハリポタ映画を彩る名シーンがどんどん思い起こされるーーー。
あれもこれも、本当に懐かしい~(映画を観てない人だと、ただ怖いだけのフィギュア・・・)。
シーンによっては、本物のヘドウィグではなく、コンピューターで動かしていた時もあるようですね。ふむふむ。
館内を歩き疲れたとしても、バタービールを片手に一息つけば、盛り上がること間違いなしです。
「特撮コーナー」ではハリーの気持ちになって特別な写真を撮ろう!
※「ニンバス2000」は中央に! その下にマルフォイが持っていた「ニンバス2001」もある!
「ハリーたちのように、魔法のほうきに乗って空を飛びたい!」なんて思っているそこのあなた? 実は、その夢が叶ってしまうのです!
それは、この右奥に・・・あるのですが! 有料の「特撮コーナー」は撮影禁止のため、現場の様子をご紹介出来ずゴメンナサイ!
ちなみに、有料の「特撮コーナー」以外にも名シーンを撮影出来る場所が幾つもあるので、カメラを忘れずに!
最後には、大人気の「オリバンダーの店」を再現した小部屋が用意されている
ダイアゴン横丁に存在する「オリバンダーの店」を再現した小部屋はいつも大人気! 実は、ハリポタシリーズ8作の映画に関わったキャストやスタッフの名が杖の箱に書かれているのです。
先ずは、ハリポタ作者であるイギリスの作家「J・K・ローリング」を発見!
ハリー・ポッター役の「ダニエル・ラドクリフ」。これは見つけやすかった~。
ハーマイオニー・グレンジャー役の「エマ・ワトソン」。小さな女の子たちが指差ししていたので気が付きました。
ロン・ウィーズリー役の「ルパート・グリント」。なかなか見つからなかった。
セブルス・スネイプ役の「アラン・リックマン」。名俳優がまた一人旅立たれてしまいましたね・・・。。
「オリバンダーの杖」の数は驚くほど多いので、自分一人では見つけられないかも!? と思っていたものの・・・小部屋に親切なスタッフがいらっしゃるので、お目当てのキャストが見つからない時は聞いてみましょう!
「ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー メイキング・オブ・ハリー・ポッター」への行き方
最後に「ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー メイキング・オブ・ハリー・ポッター」への行き方を簡単にまとめておきます。
ロンドンユーストン駅より列車で約20分ほどにあるWatford Junction駅にて下車。このWatford Junction駅にさえ着いてしまえば、あとは専用の「ハリポタバス(シャトルバス)」に乗車するだけ。Watford Junction駅の改札を出て直ぐにバス停もあるので、迷うこともありません。
ちなみに、私たちは宿泊ホテル「ジ エキシビショニスト ホテル」の最寄り駅よりメトロなどを乗り換え、このWatford Junction駅へと向かいました。
メトロ乗車の際には、事前に用意していた「ビジター・オイスター・カード」が大活躍!!!! このカードは、いわゆるSuicaのようなもので、ロンドン市内の交通機関などで使えるデポジットカードです。
ロンドン市内の交通機関でご利用可能なタッチ&チャージ式スマートカード
「英国政府観光庁オンラインショップ」からも事前購入可能。
・どこでも使える-ロンドン市内の交通機関はもちろん、リバーボートやエミレーツ・エアライン・ケーブルカーも割引料金で利用可能!
・50%オフ-地下鉄ゾーン1区間の片道切符料金は£4.70だが、ビジター・オイスターカードで支払うと£2.20で乗車可能!
・並ばずすいすい!-チケットオフィスに地下鉄駅に並ぶ必要無し! (金額がチャージされたビジター・オイスターカードは、国際書留またはエクスプレス便での発送)
・利用限度額 (プライスキャップ制)-1日にゾーン1~2区間を移動した際の料金が£6.50 相当に達すると、それ以上の金額をチャージされることはない!(トラベルカード1日券とほぼ同じ金額)
・限定オファー&割引-ロンドンにある25以上のレストランやショップにて限定オファーや割引が適用される!
Watford Junction駅前にある「ハリポタバス(シャトルバス)」は、30分おきに出発。バス停も目立っているので、かなり分かりやすかったです。
いよいよ乗車~!
この「ハリポタバス(シャトルバス)」は2階建てバスでバリアフリー。
乗車時にバス料金を支払うのですが、もろもろを分かりやすくまとめてみました。
※往復分のバスチケット(帰りまで無くさないようにお気を付け下さい!)
・キャッシュのみでクレジットカードは使えない
・例:定刻9:20に出発で約15分乗車、日曜日・小雨の時に7~8割の乗車率
そして、「ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー メイキング・オブ・ハリー・ポッター」へ到着!
入り口も目の前!
入場前から気持ちが高まりますー。
《チケットは事前購入のみ、参加者は1日5,000人限定》ということなので、事前に日本でチケットを購入しておき、手配済みのチケット控え(メールの場合も)を用意しておくべき。
ですが、こちらの端末は事前予約した方がチケットを受け取る端末のようです(現地の方が使っていました)。おそらく、日本の映画館でもよくあるアレ(事前予約→映画館で受け取る端末)みたいなものですね。
旅慣れてない場合は、日本でチケット控えをしっかりと印刷しておく方が絶対に安心かと。なお、私たちの場合は、スタッフのいるチケット受取カウンターで、印刷しておいたチケット控えを渡しました。その時に「本人確認の出来る書類」も見せる必要があったので、私はパスポートを提示しています。
Wi-Fiもフリーなので、現地からSNSシェアもたくさん出来ちゃいますよ~。
以上、2記事にわたって『ハリー・ポッター・スタジオツアー』の様子をお届けしました。これからのGWに英国旅行を計画されている方も、是非とも本場のハリポタを一度は楽しんでみて下さいね。
【Warner Bros. Studio Tour London – The Making of Harry Potter – TV Advert】
ロンドンより日帰りで行ける「WB Harry Potter Studio Tour(ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー)」に関して注意しておくべきことは、《チケットは事前購入のみ、参加者は1日5,000人限定》!
「英国政府観光庁オンラインショップ」より事前手配をしてツアーへ参加するのが、オススメですよ。(ロンドン中心部から32km先にあるアトラクションまでの往復バスチケット付きなので便利!)
住所:Studio Tour Drive, Leavesden, Hertfordshire WD25 7LR, England
TEL:+44 845 084 0900
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