外国人の旅の過ごし方は日本人と違う!?実体験で気づいた7つの学び

Posted by: Nao

掲載日: Jul 8th, 2016

旅のスタイルは人それぞれありますが、外国人の旅の過ごし方が日本人と違うのか気になったことはないでしょうか?

今回は、筆者が外国人の友人(大多数がアメリカ人、他はインド人、ロシア人、中国人など)20人と一緒にアルゼンチンを旅してみて、驚きや学んだことをご紹介したいと思います。

日中はほとんどスッピンだけど、夜は華やかなメイク

実体験で気づいた、外国人と一緒に旅行して学んだこと7つ

お化粧が身だしなみの一つでもある日本人女性は、旅行中も朝からフルメイクする人が少なくないと思います。ですが一緒に旅をした友人達は昼間はほぼスッピンで、服装も極めてカジュアル。靴はスニーカーやフラットシューズでした。ですがディナーでは華やかなメイクで登場。朝からフルメイクすることは決して悪いことではありませんが、昼と夜の表情をガラリと変えるのも素敵な演出と気づかされました。

ディナーにはワンピースやジャケットを着用

実体験で気づいた、外国人と一緒に旅行して学んだこと7つ

昼間はカジュアルな友人達でしたが、ディナーではいつもワンピースやジャケットを着用。「小さなスーツケースのどこに入れていたの?」と思ってしまうほど、素敵な服や靴をいくつも持ってきていたのです。いつも荷物を少なめに心がける筆者は、かさばらない無難なワンピース1着だけを持参。今思えばせっかくの情熱的なアルゼンチンの夜を楽しむためにも、もっと華やかな服やアクセサリーを持っていけばよかったと反省しました。

疲れていてもナイトクラブで遊ぶ

実体験で気づいた、外国人と一緒に旅行して学んだこと7つ

学生の頃から海外を旅してきた筆者にとって安全にはいつも気をつけており、夕食を食べたら早めにホテルに戻る、という習慣が身についていました。ですが友人達は、ほぼ毎晩のようにナイトクラブ通い。筆者も同行してみたのですが、地元の人が集まるナイトクラブはその国の音楽や文化などが感じられ、昼間の観光では得られないような時間が過ごせました。

ついつい「夜の街」を危険だと思い込んでいましたが、帰りのタクシーを手配しておくなど安全に気をつけていれば新しい世界も楽しめると気づかされました。

どんなに夜遅くても朝はしっかり起きる

実体験で気づいた、外国人と一緒に旅行して学んだこと7つ

ほぼ毎晩のようにナイトクラブに繰り出していた友人達ですが、どんなに夜遅くなっても朝はちゃんと起きて1日をスタートさせていました。グループ行動だったという理由もありますが、夜たっぷり遊んでも朝はちゃんと起きる、というメリハリのついた旅のスタイルはどこか学ぶものがあります。

買い物をむやみにしない

実体験で気づいた、外国人と一緒に旅行して学んだこと7つ

首都ブエノスアイレスには市場やお洒落なショップがたくさんありましたが、友人達は買い物にあまり関心がないように感じました。路面店の高級ブランドなども全く見向きもせず素通り。

筆者を含めほとんどの日本人は旅先での買い物が楽しみの一つである気がしますが、買い物をあまりしないことで観光する時間がぐっと増えたり、余計な出費も減るということに気づかされました。

風景写真には人物も入れる

実体験で気づいた、外国人と一緒に旅行して学んだこと7つ

旅に出るととにかく風景写真を撮っていた筆者ですが、いつも旅行から帰ってきては「風景ばかりで、人が写ってる写真が少ない」と思うことが多々ありました。ですが友人達を観察していると風景写真にもほとんど人物を入れて撮影していたのです。

美しい景色ももちろん魅力的ですが、自分や友人がその場所を訪れたことは二度とない貴重な時間。人物写真こそ一番の思い出と改めて学べました。

現地のスポーツ鑑賞を楽しむ

実体験で気づいた、外国人と一緒に旅行して学んだこと7つ

ブエノスアイレスではアルゼンチンリーグのサッカーを観戦。筆者自身は旅先ではワールドカップのような大きな大会しか観戦したことがありませんでしたが、試合には多くの地元ファンが集まり、大声援の応援を楽しめました。特に知っている選手がいなくても、旅先のスポーツ観戦は地元ならではの雰囲気を体感できるとっておきの時間であったと思えます。

現地での貴重な時間をできるだけ無駄にすることなく、楽しい思い出を作ることに心がけていた外国人の旅スタイル。これからどこかに旅する時のヒントになればうれしいです!

[All photos by Shutterstock.com]

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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