渋谷でデパ地下といえば東急フードショー。渋谷駅地下という立地もあり、連日たくさんの人で賑わいます。渋谷在住デパ地下好きの筆者の、もはや聖地です(笑)。
今回おすすめしたいのは、東急フードショーと地下で繋がっている、東横のれん街です。行かれたことはありますか? 東急フードショーと比べるとこじんまりしていて店舗数も少ないのですが、そこまで混んでいないのでお店全体がとても見やすくなっております。そこで、東横のれん街おススメのお店を6つ紹介いたします!
東急フードショーから行くとこのような感じの通路になっております。
東横のれん街のおすすめ1 泉屋
泉屋さんは、日本ではじめてクッキーを販売したお店でもあります。創業者の奥様がオランダ人にクッキーの作り方を教わったのがきっかけで1927年にはじめてクッキーを販売したのだとか。お味は素朴な昔ながらのクッキー。ホームメイドクッキーであることにこだわりを持ち、製造方法もほとんど変えていないとのことです。
濃い味、個性的な味のクッキーが流行る中、泉屋さんのクッキーにほっとしたファンは筆者だけではないはずです。かわいいパッケージもおすすめ。
[泉屋]
東横のれん街のおすすめ2 中国名菜 銀座アスター
銀座アスターといえば中華料理の老舗。本店は銀座にあり、普段使いというよりはすこし特別な日に行きたいようなお店。そんな本格中華の老舗の味が、東横のれん街で食べられます! お惣菜のメニューも豊富なので、ちょこちょこ買って家族でワイワイ食べるのに良さそう。前菜からメインまで買って、一人で中華のフルコースディナーを楽しむのもいいですね。
東横のれん街のおすすめ3 日本のさらだ いとはん
デパ地下といえば「今夜の夕食のおかず!」を考えてしまいます。夕食を作るのは面倒だけれどコンビニ弁当も味気ないからデパ地下へ。しかし、あれもこれもとついつい食べ過ぎてしまうのがまたデパ地下の甘い罠(笑)! さらだ中心の和総菜がそろういとはんさんでも、甘い罠がぎゅうぎゅうにしきつめられております。旬のお野菜のメニューも嬉しい。野菜不足になりがちな一人暮らしには強い味方です。彩り豊かなショーウィンドーも食欲がわきますよ。
東横のれん街のおすすめ4 紀文
練り物と言えば紀文!そして、こちらも老舗中の老舗。「やるからには日本一の蒲鉾屋に!」という創業者の熱い思いが込められています。練り物が大好物な筆者は、こちらの店舗のヘビーユーザーです。夕方近くになると割引価格になるのでその辺りの時間を狙って行っています(笑)。
中でも、ポテトサラダをはさんだ竹輪はビッグサイズですが食べ応えあって個人的にイチオシ。何種類か買ってホームパーティーなどで出したら喜ばれそう。
[紀文]
東横のれん街のおすすめ5 直中 仙太郎
ある日、ふらりと東横のれん街を訪れてみると、仙太郎の前で行列ができていたので、「有名なお店なのかな?」と思い、行列の後ろに並んでみたのがはじまりでした。その日から、お持たせと言えば仙太郎で。美しいより美味しいにこだわるお店。自分の生まれ育った処の風土が育むものが体になじみやすく美味しいものなのではないか? という考えを持ったお菓子屋さんです。
ボリューミーなぼた餅や栗まんじゅうなどもおススメですが、定番のどら焼きもおいしいです! 甘くなく生地はふんわり。シンプルイズベスト! そんな印象な仙太郎。ちなみに、仙太郎に通うようになってから、東横のれん街にはまった筆者でした。
[直中 仙太郎]
東横のれん街のおすすめ6 味の浜藤
大正14年の創業から味を守り続けている、味の浜藤。本店は築地にありますが、その味が東横のれん街で食べられます。厳選した素材を老舗の技で調理。本格的な魚メニューやお惣菜が楽しめます。また、東横のれん街にはイートインスペースもあり、連日賑わっております。定食屋さんってなかなか女性にとっては入りづらい印象ですが、こちらの店舗では買い物帰りの女性達が一人で魚定食を食べている画がよく見られます。お店の前を通るといつも美味しそうな匂いがするので、お腹がグーグーなってしまいます(笑)。
[味の浜藤]
東横のれん街は、デパ地下をのんびりと楽しみたい方にはおススメです。東急フードショーと地下で繋がっていますから、セットで見るのも良いかもしれません。
[All Photos By 京田未歩]
[東横のれん街]