突然、フラリと島へ旅したくなることがあります。海で泳いで、温泉に浸かって、美味しい魚介類を食べることができたら、最高ですよね。でも、それを実現することは可能! 今回は、思い立ったらすぐにでも行ける離島を5つご紹介。
竹芝からジェット船でたったの1時間45分!椿で有名な身近な離島「伊豆大島」
もっとも都心から近い有名な離島といえば「伊豆大島」。竹芝桟橋から朝一のジェット船に乗れば、日帰り旅行も十分可能です。島の中心には三原山があり、火山島ならではの地形を見ることができます。
島の最南端のトウシキ海岸で遊んだり、三原山を背景にのんびりと浸かれる「三原山温泉・大島温泉ホテル」で寛ぎのひと時を過ごせます。
もっとアクティブに過ごしたいのなら、伊豆大島ジオパークを歩いて、三原山の山頂まで行くのもおすすめ。自然そのままの、雄大な景色を堪能できますよ。
伊豆大島に行ったら、伊豆諸島の郷土料理のひとつ“べっこう”も、食べておきたいところです。8/13〜8/14は伊豆大島夏まつりも開催されますよ。
[伊豆大島ナビ]
絶景スポットがいっぱい!レンタルサイクルでぐるりと島をまわりたい「新島」
(C)新島観光協会
竹芝桟橋からジェット船で約2時間30分の「新島」は、サーフスポットして有名な島。でも、この島の魅力を思う存分堪能したいのなら、あえてレンタルサイクルをして、島をぐるりとまわってみるといいかもしれません。
(C)新島観光協会
新島の特産品であるコーガ石できた石造りの塀に囲まれた道。どこか懐かしさを感じる景色ですね。
(C)新島観光協会
こちらは間々下海岸の美しい景色。海のブルーが目に眩しいほどです。
(C)新島観光協会
島を巡り、汗をかいた後は、お楽しみの温泉にGO! こちらの「湯の浜露天温泉」はコーガ石でできた浜露天温泉。水着を着用して、24時間、年中無休で入浴できます。新島は、東京都でありながらも、まるで別世界! 新島でのんびりと1日を過ごせば、気力&体力がグンと高まりそうですね。
[新島観光協会]
カヤック、キャンプなどのアクティビティが充実!夏をとことん冒険できる「式根島」
こちらは竹芝桟橋からジェット船で、約3時間で行ける「式根島」。海水浴はもちろんのこと、ダイビング、カヤック、キャンプなど、数々のアクティビティを楽しめます。そのため、友達や家族と行き、島をとことん遊びつくしたいものです。
「式根島」には4つの温泉があり、そのうちの3つは、水着を持参すれば、24時間好きなときに入れる露天風呂となっています。上の画像は「松が下 雅湯」。夜はほんのりと明かりが灯り、天候に恵まれれば、満天の星空が見えることも!
島には、とても東京都だとは思えない絶景を見渡せる4つの展望台もあります。どの展望台からも自然が作り出す、離島ならではの素晴らしい景色を堪能できますよ。こちらの島には、1泊2日以上の日程で訪れた方が、いいかもしれませんね。そうすれば、とことん自然と遊べるはずです。
【新島】24時間無料! ギリシャ神殿風のオーシャンビュー絶景温泉
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伊豆の島々を造った神々が集うと言われている!美しい入江や海岸のある「神津島」
伊豆諸島の有人島として最西端に位置する「神津島」は、竹芝桟橋からジェット船で、約3時間40分の島。神話によると、伊豆の島々を造った神様が集まるということで「神集島」の名前が生まれ、それが発音のなまりにより「神津島」になったとか・・・。
神津島に行ったら、訪れたいのが「赤崎遊歩道」。この場所は入江になっていて、海水浴をすることもできます。ひとたび、海に潜れば、そこには色鮮やかな熱帯魚たちが!もちろん、海に入らなくても、遊歩道の上から、ブルーの透き通った海を眺めることもできますよ。
また、神津島を訪れたら、試したいのがダイビング。神津島は、ウミガメやカンパチ・テングダイの群れなど魚影の濃さが、伊豆七島No.1だそう! これはトライするしかありませんね。素敵な夏の思い出を作ることができそうです。
[神津島村役場]
飛行機でわずか50分の東京都の亜熱帯区!一番近くにある南の楽園「八丈島」
羽田から飛行機で約50分、竹芝桟橋から大型客船で、約11時間で、南の楽園「八丈島」へ行くことができます。山手線の内側とほぼ同じ面積の八丈島は、かつては“日本のハワイ”と呼ばれていました。
そんな八丈島は、ハイビスカスやブーゲンビリアが咲き乱れる魅惑の島。“八丈ブルー”と言われる濃い群青色の美しい海があり、裏見ケ滝、八丈島灯台などの観光名所も点在しています。
こちらは八丈島の海。魚が泳いでいる姿がはっきりとわかるほどの素晴らしい透明度。こんな海で泳いだり、シュノーケリングしたいですよね。
また、八丈島には、約9種類の光るキノコが生息しています。
NPO法人八丈島観光レクリエーション研究会等のボランティアガイドが案内する、光るキノコの無料観察ツアーは無料。八丈島を訪れたら、なかなかお目にかかることができない光るキノコを観察して、幻想的な真夏の夜を味わってみるのもいいでしょう。
[八丈島観光協会]