首都圏からも近い伊豆は、夏がなんといっても魅力的な季節。あなたも、潮風に涼を求めて出かける予定があるかもしれませんね。立ち寄りたいのは、美味しいお魚を食べさせてくれる店。今回はこちらのお店の暖簾をくぐってみました。
新鮮なお刺身を食べよう
刺身各種盛り合わせ 2,000円(税別)
(C) Hitomi Ikeda
新鮮な刺身は、とろけるような美味さ。地魚をメインに、伊東、沼津で揚がった魚だそうです。
お店のイチオシ!金目鯛煮付け定食
金目鯛煮付け定食 2,200円(税別)
(C) Hitomi Ikeda
南伊豆町に隣接する下田市は、金目鯛の水揚げ量が日本一の港。店のご自慢「漁場煮」と呼ばれる漁師風の金目鯛の煮付けが美味すぎるのです。生から煮付けた金目鯛は、身はホッコリ、脂ものっています。ツヤツヤ輝く金目鯛の赤と、煮汁の黒々とした色がマッチ。大きな目玉の周りはコラーゲンたっぷりなので、美肌を保ちたいあなたにピッタリ。ご飯のオカズ、酒のツマミになるように「コッテリ」、「濃い目」に作っているそうで、甘い煮汁だけでごはんがすすんでしまいますよ。
煮付けも良いけど、フライもイイ
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カキフライ定食 1,500円(税別)
(C)Mai Fukuda
甘みを感じる野菜の天ぷら
野菜てんぷら 1,400円(税別)
(C)Mai Fukuda
11種類もの野菜の天ぷらの盛り合わせ。天ぷらにすることによって、野菜の甘さが凝縮。
お店の目指すもの
来てもらった人に、ここのお店に来て良かった! と思ってもらえることを常に目指しています。メニュー掲載の写真の上を行く料理を出して、お客様の喜ぶ顔や驚く顔を見ることが、お店のこだわりで、経営していく上での楽しみだそうです。
店長からひとこと「おか田の人気は、金目鯛の煮付けです。ぜひ食べに来てください!」
ゆったり食べられる時間帯
夏休み(お盆の頃)、GW、お正月はかなり混みあうそうです。ピーク時間は13時~14時。ゆっくり味わいたい時は、この時間帯は避けたほうが良いかもしれませんね。ゆったり食べられる時間は、開店時の11時と17時頃。
金目鯛は一年中ありますが、旬は12月から2月。伊豆名物高足ガニ(タカアシガニ)の旬も12月から2月、あなたが水槽から選んだ高足ガニを、活き蒸しにして食べさせてくれます。日本近海の深海に住む高足ガニは、世界最大のカニとも言われています。一度食べてみたいですね。
日本人はやっぱりお魚が好き。ああ美味しかった、と満足して後にする店を覚えておきたいものです。
[伊豆の味 おか田]
(注)価格は2016年7月現在のもので、変更される場合がありますので、ご承知ください。