【一人旅歓迎の宿】紅葉と四万ブルーの四万温泉露天風呂三昧。宿直営カフェも

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Oct 5th, 2016

思いついた時にすぐ旅立てるのが、ひとり旅の醍醐味。秋風を感じたら、やっぱり温泉が魅力的ですね。ホテルはひとりでも問題ないけれど、旅館は敷居が高くてと思っているあなたに、ひとりでもウェルカムの嬉しい温泉宿がありますよ。


(C) facebook/四万温泉柏屋旅館

おひとりさまウェルカムの温泉宿

【秋旅ひとり温泉宿】紅葉と四万ブルーの四万温泉露天風呂三昧
(C) facebook/四万温泉柏屋旅館

温泉宿では珍しいおひとりさまウェルカムの「群馬四万温泉 柏屋旅館」。
全室15室の小規模旅館ですが、トリップアドバイザーでも評価が高く、トラベラーズチョイスに選ばれています。

シングル仕様のデッキテラス付きのお部屋があり、一人旅プランで気兼ねなく滞在を楽しめます。高速バスなら乗り換えなし、東京駅から3時間半。往復で5,100円(2016年9月25日現在)という手軽な交通費も嬉しいですね。

「四万ブルー」と呼ばれる美しい水の色

【秋旅ひとり温泉宿】紅葉と四万ブルーの四万温泉露天風呂三昧
(C) facebook/四万温泉柏屋旅館

四万温泉(しまおんせん)は、「四万ブルー」と呼ばれる四万川の水の色自慢。旅館の近くには、四万ブルーに流れ落ちる「桃太郎の滝」や奥四万湖があります。新緑、紅葉、雪の時期のいずれでも四万ブルーが似合います。ぜひ見たいものですね。

独り占めできる3つの貸切露天風呂

【秋旅ひとり温泉宿】紅葉と四万ブルーの四万温泉露天風呂三昧
貸切露天風呂 櫻乃湯(秋) (C) facebook/四万温泉柏屋旅館

予約不要で、何度でも入ることの出来る貸切露天風呂。独り占め出来るので、誰にも気兼ねはいりません。のんびり手足を伸ばして、ゆっくり寛げます。これからは紅葉の露天風呂の季節。

【秋旅ひとり温泉宿】紅葉と四万ブルーの四万温泉露天風呂三昧
貸切露天風呂 櫻乃湯(冬) (C) facebook/四万温泉柏屋旅館

深々と降る雪を眺めながらの雪見風呂も、乙なもの。季節を変えて訪れたくなりますね。

【秋旅ひとり温泉宿】紅葉と四万ブルーの四万温泉露天風呂三昧
貸切露天風呂 楓乃湯 (C) facebook/四万温泉柏屋旅館

岩組みの露天風呂。楓が春には緑、秋には赤く色を変えて楽しませてくれます。

【秋旅ひとり温泉宿】紅葉と四万ブルーの四万温泉露天風呂三昧
貸切露天風呂 月乃湯 (C) facebook/四万温泉柏屋旅館

丸い形の高野槙のお風呂。夜には月影が湯船に浮かんで見えるかもしれません。

星空を眺めながら

【秋旅ひとり温泉宿】紅葉と四万ブルーの四万温泉露天風呂三昧
(C) facebook/四万温泉柏屋旅館

街灯が邪魔しないこの地では、降るような美しい星が眺められるそうです。

【秋旅ひとり温泉宿】紅葉と四万ブルーの四万温泉露天風呂三昧
女性用大浴場(内風呂)山百合乃湯 
(C) facebook/四万温泉柏屋旅館

露天風呂も良いけど、内風呂もチェックしておきたい(笑)。

夕食は部屋で気兼ねなくのんびり

【秋旅ひとり温泉宿】紅葉と四万ブルーの四万温泉露天風呂三昧
釜飯
むかごと秋鮭腹子飯 松茸のお吸い物(秋のメニュー(C) facebook/四万温泉柏屋旅

ひとり旅でも、お部屋で食べられるのが嬉しいですね。周りに気を使わず、自分のペースでいただけます。

柏屋カフェ

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【秋旅ひとり温泉宿】紅葉と四万ブルーの四万温泉露天風呂三昧
(C) facebook/柏屋カフェ

同経営の柏屋カフェ。温泉マークのカプチーノが気になります。チェックアウト後に立ち寄りたいですね。

【秋旅ひとり温泉宿】紅葉と四万ブルーの四万温泉露天風呂三昧
(C) facebook/柏屋カフェ

ついつい長居してしまう居心地の良さが魅力。

[柏屋カフェ]

四万名物焼きまんじゅうも食べたい

【秋旅ひとり温泉宿】紅葉と四万ブルーの四万温泉露天風呂三昧
(C) facebook/四万温泉柏屋旅館

柏屋カフェの向かいにある焼きまんじゅうの「島村」。甘いタレが絶妙。中にはあんこは入っていません。炭火焼のこんがりした焦げ目がまたいいんです。1串200円(2016年9月25日現在)。

[島村]
(柏屋カフェの向かい)

「四万温泉 柏屋旅館」ここがポイント

●予約不要の貸切露天風呂3つ
●お部屋食で、気兼ねなく自分のペース
●館内フリーwifi
●12時チェックアウトで朝もう1回お風呂に入れる
●高速バスで東京駅から乗り換えなし。楽チン往復5,100円

ひとり旅に優しい温泉宿。肌寒くなる秋に、身も心も温まる旅になりそうです。

[群馬四万温泉 柏屋旅館]

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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